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【新日本・WTL】毘沙門 4年連続の決勝進出に王手「意思疎通は完璧にできあがっている」

東スポWEB / 2024年12月2日 22時34分

毘沙門の後藤洋央紀(右)とYOSHI-HASHI

新日本プロレス2日高知大会の「ワールドタッグリーグ(WTL)」Aブロック公式戦で、大会3連覇中の毘沙門こと後藤洋央紀(45)、YOSHI―HASHI(42)組がジェフ・コブ(42)、カラム・ニューマン(22)組から4勝目をあげた。

コブのパワーとニューマンのスピードに苦しめられた毘沙門だったが、得意の合体技攻勢で活路を見いだした。ニューマンに隠し狭間式ラリアートを決めると、消灯は防がれながらも磔の刑を決めて攻勢に出た。

奈落は回避されたものの、後藤の裏GTRからYOSHI―HASHIのラリアートでコブを排除し、ニューマンを再び孤立させる。オスカッター2.0を後藤がキャッチし、そのまま一気に消灯をさく裂させ、3カウントを奪ってみせた。

これで毘沙門はゲイブ・キッド&SANADAとの最終公式戦(5日、宮崎)に勝てば優勝決定戦(8日、熊本)進出が決まる。4連覇が見えてきた後藤は「一番ワクワクするし、客観的に見てみろ。どう考えても俺たちの優勝に何も心配ない。ヨッちゃんが隣にいてくれれば、俺たちは言葉なんかいらねえ。言葉なしで意思疎通は完璧にできあがっている」と豪語。

YOSHI―HASHIが「ここまでのタッグ、いねえだろ。新日本プロレス史上初だよ」と胸を張ると後藤も「4連覇! そしてプロレス大賞も(最優秀)タッグ2連覇、やっちゃうか。とにかく目標は高く持って」と目を輝かせていた。

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