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人気スター・田中将大が〝敬遠〟される理由 「全盛期の怖さない」「パワハラ騒動」もネックに

東スポWEB / 2024年12月3日 5時34分

メジャーから帰国した楽天・田中の4年間は20勝33敗、防御率3・73。対戦相手として田中の現状を十分に把握するパ某球団の編成関係者は、「力勝負のできなくなった現在の田中に全盛期の怖さはない。変化球の見極めだけで対応できる現状に戦力としての魅力は乏しい」と厳しい分析。また「若手の手本」としての田中の評価に関しても、「昨年オフにパワハラ騒動で楽天を退団に追い込まれた安楽(智大投手=28、現メキシコシティ・レッドデビルズ)と一時自主トレも行うなど良好な関係を築いていた事実もあって正直、そこをどう評価すればいいのか。〝見えにくい性格の部分〟がネックとなっている感は否めない」。

その上で「田中を獲得して万が一、チーム内の若手が萎縮してしまっては元も子もない。また彼の過去の実績が素晴らしいことから、これまでを知らない現場のコーチ陣もどう扱っていいのか分からない部分も出てくるだろう。戦力として獲る以上、結果が出なかった時に現場に与えるマイナスの影響も考えなくてはいけない」と本音も漏らした。

セに比べて圧倒的に対戦経験の多い同一リーグ・パ球団関係者の言葉には、説得力と重みがある。投手・田中の〝真の力量〟を知り尽くす他球団の編成担当者たちが獲得について、一様に及び腰となっている現実が浮き彫りになりつつある。

果たして田中はこの逆風を乗り越え、新天地で奇跡の復活と200勝達成を成し遂げられるのだろうか。

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