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【広島】坂倉将吾が口にした〝正妻の決意〟「捕手として全143試合出場」

東スポWEB / 2024年12月3日 6時4分

契約を更改し会見する広島・坂倉将吾

〝侍の正妻〟も期待される立場だけに思い入れは人一倍だ。広島・坂倉将吾捕手(26)が2日に広島市内で契約更改交渉に臨み、2500万円増の1億5000万円で契約を更改した。

今季前半は打撃不振に陥り、一時は打率1割台に低迷。それでも後半戦以降は挽回し最終的に打率2割7分9厘、チームトップの12本塁打をマークするなど巻き返した。シーズン終了後の11月に行われた国際大会「プレミア12」では侍ジャパンに選出され、代表捕手陣最多の7試合に先発。打率4割4分4厘でベストナインにも選ばれ「打てる捕手」として日本代表の正妻としても定着を印象づけた。

この日、会見の席では「一捕手」としての決意も口にした。持ち味の打撃を生かすため今季は121試合に出場したものの、昨年より40試合近く減り先発捕手でマスクをかぶった機会は64試合。「チームでは一番かぶれましたけど、去年よりは減っている」と振り返ると自ら「143で」とも続け、あくまで全試合捕手で出場を目指す心意気を示した。

そんな気概は日の丸戦士として過ごした日々も、しかりだった。代表でも複数ポジションを守る可能性が伝えられていたとはいえ「捕手として代表に選ばれたと思う。まずは捕手として試合に出ることを頑張っていきたい」と言い切り、大会直前の宮崎合宿ではセカンド・ポジションの一塁手用グラブをあえて持参しなかった。結局は合宿途中で一塁の練習を行う機会があったことで「広島から送ってもらいました」と一塁用グラブを装着したが、本来の持ち場への強いこだわりを捨て去ることはなかった。

出場に意欲を燃やす2026年のWBCへ向け、来季はさらに重要な1年になる。9年目を迎える25年シーズンは、今まで以上に年間を通じ「捕手・坂倉」として赤ヘルをけん引する構えだ。そして名実ともに球界を代表する捕手になることを目指し、まい進していく。(金額は推定)

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