バイデン大統領息子の恩赦 ジル夫人が家庭内で圧力を掛けたか
東スポWEB / 2024年12月3日 10時44分
ファーストレディーのジル夫人は、バイデン大統領に息子ハンター氏に恩赦を与えるよう説得した可能性がある。米紙ニューヨーク・ポストが2日、報じた。
CNNの国内問題担当主任記者ジェフ・ゼレニー氏は「明らかに家族内で圧力があった。ここ数週間、ジル・バイデン大統領夫人が大統領のこのような行動をするよう協力的だったと聞いている」と明かした。
ゼレニー氏は、バイデン氏は恩赦するかどうかについて「確信が持てなかった」ため、ジル夫人の圧力が決定的な要因だった可能性を示唆した。
過去100年間で最も影響力のあるファーストレディーの1人として広く認められているジル夫人は2日、「もちろん、私は息子の恩赦を支持します」と、ホワイトハウスで記者団に語った。
夫の大統領在任中、ジル夫人は夫をマスコミから守るため、メディアとの接触を厳しく制限し、積極的な措置を講じてきたことで評判が高まっている。一方で、バイデン氏の明らかな精神的衰弱を国民から隠そうとしたとの非難も受けている。
ハンター氏は、9月に140万ドルの未払い税金に関連する9件の罪状について有罪を認め、6月には違法薬物中毒中に銃器を所持していたとして告発され、連邦銃器法違反の罪状3件で有罪判決を受けた。12月12日に銃器事件、12月16日に脱税事件で判決を受ける予定だったが、バイデン氏が退任前に恩赦を与えたおかげで、有罪判決のために法廷に立つ必要がなくなった。
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