【ＲＩＺＩＮ】ライアン・ガルシアは安保戦に余裕発言「試合になったら乳首をつねってやる」

リモートで会見したライアン・ガルシア

大みそかの格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ ＤＥＣＡＤＥ」第１部（さいたまスーパーアリーナ）の会見が３日に都内で行われ、オンラインで参加したボクシングの元ＷＢＣ世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア（２６＝米国）が元Ｋ―１スーパーライト級王者・安保瑠輝也（２９）戦に圧倒的自信をみなぎらせた。

当初、来日しての会見出席の可能性もあったガルシアだが「この試合で主に集中するべきところはトレーニングにある。日本に行って時間を浪費するならこちらに残りたいという判断です」との判断で見送り、オンラインでの出席を選択。そして「リングに入る人間は全て危険だと思う。彼の方が大きいのでそれは一つの要素かもしれない。まずはリングで手を合わせて彼のパンチがどんなものか精査してから進めたい」と警戒を口にした。

それでも「彼の方が骨格が大きいが、技術が支配する。体の大きさだけで勝てるのではないことを証明したい」と自信は揺るがない。さらに「爆発力があってアグレッシブなファイターだとは思う。ただ、穴があるので自分の技術があればその穴を広げていけると思う。パッキャオ戦も攻撃の隙に穴があった。自分の経験と技術が彼を倒すと思う」と笑みを浮かべる。加えて「彼は何も分かっていない。適当な言葉をほざいているんで、実際の試合になったら乳首をつまんでつねってやる」と見下した。

コンディションを問われ「すごくいい。２分８ラウンド戦える準備はしていく。体重は今まで以上に作れると思っているので、そこは心配しないでいただきたい。間違いなく仕留められる」とＫＯを約束。この試合はエキシビション戦ながらドーピング検査も行われるが「テストが行われるとのとてもいいことだ。自分はクリーンなファイターだと思っている。前回はサプリが問題だっただけ。検査は私にとって新しいことではない」と意に介さなかった。