1996年の〝ジョンベネ殺害事件〟に進展 専門家チーム発足「先月にも情報提供」
東スポWEB / 2024年12月3日 16時39分
1996年に起きた未解決事件「ジョンベネ殺害事件」の捜査に進展があったという。米ABCニュースが3日、報じた。
6歳のミスコンの女王、ジョンベネット・ラムジーちゃんは1996年12月にコロラド州ボルダーの自宅で殺害された。
警察当局は「先月にも情報提供があり、現在調査中である」と明かした。また、FBIデンバー支局は2日、ABCニュースへの声明で「殺人事件の捜査では州や地元の協力者と引き続き協力していく。地元ボルダー警察が引き続き主導機関である」と述べた。
情報筋によると、過去数年間、残された証拠を精査し、最新の科学的手法と未解決事件捜査の手法を適用して事件解決を図るため、多分野にわたる専門家チームが結成された。「チームは各分野のトップクラスの専門家に相談した」と情報筋は語った。
ただし、〝真犯人〟を告訴するのに十分な証明可能な情報と証拠が存在するかどうかはまだ分からない。
1996年12月26日朝、ジョンとパトリシア・ラムジー夫妻は目を覚ますと娘が行方不明で、階段に手書きの身代金要求のメモが残されていることに気づいた。数時間後、ジョンさんは地下室で娘が死んでいるのを発見した。
検視の結果、ジョンベネちゃんは性的暴行を受け、首を絞められ、頭蓋骨が骨折していたことが判明した。彼女の爪の下と下着からは正体不明のDNAが発見された。
ネットフリックスで配信中のドキュメンタリーシリーズ「コールドケース:ジョンベネ・ラムジーを殺したのは誰か?」に携わったジョンさんは「新たなDNA技術が警察によるジョンベネ殺害事件の再捜査に役立つ可能性がある」と考えているという。
疑われていたラムジー夫妻とその息子は2008年に容疑者から外れた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
1996年〝ジョンベネ殺害事件〟に新展開 カギ握る新DNA技術と「覆面男」
東スポWEB / 2024年12月4日 11時9分
-
「四肢がなく両胸が抉り取られたほか、内臓もなくなっていた」島根の女子大生(19)が無惨に殺害された「元・未解決事件」が“迷宮入り”しなかった意外なきっかけ
文春オンライン / 2024年12月1日 11時0分
-
「妻の死を無駄にしない」殺害現場のアパートを25年間借り続ける夫 新たな“DNA捜査” 期待もハードル 未解決の主婦殺害事件 名古屋
東海テレビ / 2024年11月26日 21時0分
-
北朝鮮で「生計型犯罪」が多発…食糧難で治安悪化
デイリーNKジャパン / 2024年11月23日 16時39分
-
ジョンベネちゃん殺人事件から30年、謎を検証する新たなドキュメンタリー公開 米
Rolling Stone Japan / 2024年11月15日 21時35分
ランキング
-
1《秋田スーパー・クマの立てこもり》市には119件の電話とメールが殺到「半数が苦情、残りは感謝の声」秋田県猟友会の会長が明かした県警と市の「苦情」対策
NEWSポストセブン / 2024年12月5日 11時15分
-
2成田発着便の機内で窃盗被害倍増、一度に207万円被害も…狙われる座席上の荷物棚の手荷物
読売新聞 / 2024年12月5日 10時0分
-
3コメの高騰で苦悩する回転寿司チェーン。最高益が相次ぐ好調4社と明暗分かれた“かつての王者”
日刊SPA! / 2024年12月4日 15時54分
-
4国の特別史跡「大野城跡」に違法キャンプ場開設 開設者「市から口頭で許可得た」 市「許可していない」 福岡・太宰府市
RKB毎日放送 / 2024年12月4日 16時21分
-
5緊急走行のパトカーが交差点で車と衝突、はずみで民家1階に突っ込む…大宮署「捜査に影響なし」
読売新聞 / 2024年12月5日 10時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください