【日本代表】上田綺世と小川航基のストライカー争い 焦点は両ウイング・伊東純也&三笘薫との相性
東スポWEB / 2024年12月4日 5時4分
日本代表ストライカー争いが過熱しそうだ。北中米W杯アジア最終予選を戦う森保ジャパンでは初戦からFW上田綺世(26=フェイエノールト)が先発を務めるも負傷により11月はFW小川航基(27=NECナイメヘン)がスタメン出場。結果を出したことでチーム内序列が変わる可能性も出ているが、日本の武器となる両ウイングとの関係が重視されるという。
米メディア「ESPN」は「2024年の残り試合に出場できない上田が日本代表を欠場することが決まったとき、唯一のストライカーとして地位を確立している選手なしでどう対処するのか、若干の不安があった」とし「その座を勝ち取ったのは小川だった。そして彼は期待を裏切らない活躍を見せた。上田の不在はほとんど感じられなかった」と報じた。
小川は上田と同じオランダ1部リーグで昨季に36試合15得点、今季もここまでにリーグ13試合5得点。日本代表では11月19日の敵地・中国戦で2得点を決めた。同メディアは「(日本代表で)ほとんどの時間を上田のバックアップとして過ごしたが、代表戦9試合9ゴールを記録した」と強調し「上田や前任者の大迫勇也(神戸)も空中戦で活躍していたが、彼らよりも機動力がある」と指摘した。
その一方、代表通算14得点の上田は10月にエースのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの負傷で先発を務めるようになると、3試合連続得点をマーク。しかし、自身も負傷で年内絶望となった。しかも、復帰が予定される来年にはエースの復活も確実視されることから、再びベンチに固定されるとみられている。
ストライカー争いにJクラブ関係者は「試合に出ている選手の方がコンディションは整えやすい。ただ、森保監督はタイプ的に上田を使いそうな気もするけど…」とし、公認選手代理人は「どっちというよりも、日本の武器になる(クロスを上げる)両サイドの伊東(純也=スタッド・ランス)や三笘(薫=ブライトン)と合うFWを使うのがベストだろう」と語っていた。
W杯出場権の獲得に王手をかけている森保ジャパンは来年3月にバーレーン、サウジアラビアと対戦(ともに埼玉)する予定だが、本大会に向けてポジション争いが激しくなるのは間違いなさそうだ。
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