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玉木雄一郎氏 グラドル不倫で「役職停止3か月」は冬休みレベル 来夏には代表復帰か

東スポWEB / 2024年12月5日 6時9分

渋い表情の玉木氏

3か月の〝冬休み〟でみそぎは済むのか。国民民主党は4日、元グラビアアイドルでタレントの小泉みゆきとの不倫スキャンダルが報じられた玉木雄一郎代表に役職停止3か月の処分を下した。

玉木氏はXに「改めて、国民民主党の全国の仲間や、党員・サポーターの皆さま、そして、期待を寄せてくださった皆さまに心からお詫び申し上げます。一議員として、信頼回復、党勢拡大に汗を流して参ります」と謝罪した。

12月4日から来年3月3日までの役職停止中は、古川元久代表代行が代表職務を担当し、玉木氏は役員会や代表としての公務には参加しないという。

玉木氏は先月、臨時国会召集日の朝に「Smart FLASH」で、小泉との不倫疑惑を報じられ、すぐさま緊急会見を開き「おおむね事実」と謝罪。この日は首相指名選挙を控えていたために両院議員総会で代表続投を取り付けていた。

「『103万円の壁』撤廃を訴え、少数与党となった自民党の命運を握るキャスティングボートとなっていた国民民主党の代表に降りかかったスキャンダルでしたが、『不倫は関係ない』『財務省が潰しに来た』と玉木氏をかばう意見も出て、なし崩し的に居座ったが、その後も小泉を同党の公認候補で声をかけていたなど公私混同の報道が出て、示しが付かないとの声が出ていた」(永田町関係者)

もっとも倫理委員会の処分は役職停止3か月で、離党勧告や除籍などの重い処分は免れた。「国民民主党は玉木氏の個人商店で、他に顔となる議員がいません。玉木氏も自分の代わりはいないとタカをくくって、3か月の役職停止で体面的にケジメをつけたうえで、また代表復帰のプランを描いたのでしょう」(同)

今回の役職停止処分に他党からも「甘すぎる」との批判の声にさらされている。野党関係者は「これが自民党の首相だったら即座に辞任もの。野党だからとか、ほかに代えがたいとかは言い訳にならない。3か月の役職停止も短すぎで、せめて半年。来年夏の都議選や参院選の時にはなにもなかったことにしようという魂胆が丸見えです」と憤る。

それでも手取り増を訴えていた玉木氏には擁護論も根強い。3か月後には〝不倫スキャンダルを乗り越えた男〟として、代表の座に返り咲くことになるのか。

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