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「井上尚弥を終わらせる」と豪語するロベイシ・ラミレス 現役世界ランカーが実力を分析

東スポWEB / 2024年12月6日 5時9分

井上尚弥

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)がIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)との防衛戦(12月24日、東京・有明アリーナ)を控える一方で、モンスターの将来の対戦候補にも注目が集まっている。

元WBOアジアパシフィック・フェザー級王者でWBC同級8位の阿部麗也(KG大和)はユーチューブ「ボクサートリオch」の中で「井上尚弥のラスボス候補」と題し、12月7日に行われるWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)と挑戦者で前王者ロベイシ・ラミレス(キューバ)の再戦について言及した。

群雄割拠のフェザー級の中でも〝頂上決戦〟とされる同試合について、阿部は「1回目はエスピノサが勝ってるけど、あの試合もお互いダウンを取っての僅差。正直、どっちが勝ってもおかしくない内容だった」と振り返り「エスピノサは強いんですけど、ラミレスも適応力、スキル、五輪メダリストというのもあるし。今回は2回目で、ラミレスの良さがもっと出るのでは」と指摘する。

その上で「エスピノサは勝っても負けても階級を上げるらしい。ラミレスは今回、相当気合が入ってくる。勝っても負けても上げると言ってる選手と、気持ちの部分としても…。ラミレスが今回は仕上げてバチッと勝つんじゃないか」とズバリ予想した。

ラミレスは米専門サイト「ボクシング・シーン」で「井上は階級を上げるのには小さすぎるし、ある時点で限界に達する」「私のボクシングは強いし、井上の歴史を終わらせることができる」などとモンスターを挑発。今回の試合で王座を奪回すれば、名実ともに井上の対戦候補となりそうだ。

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