【福岡ボート・ＧⅠ福岡チャンピオンＣ】毒島誠 ドリーム戦２着で手応え「バランスが取れた」

早くも舟足は微調整の域に入った毒島誠

ボートレース福岡のＧⅠ「福岡チャンピオンカップ開設７１周年記念競走」が８日に開幕した。

初日メイン１２Ｒの「グランプリドリーム」は賞金ランク１位の３号艇・馬場貴也（滋賀＝４０）と、２位の５号艇・毒島誠（４０＝群馬）がデッドヒートを繰り広げ、馬場が２周２Ｍでケリをつけて勝利。まさにレース名にふさわしい勝負となった。惜しくも２着に敗れた毒島だが「特訓は伸びが良かったけど、出足が悪かったので出足に寄せて、伸びはちょっといいくらいになって、バランスが取れた。こっちの方が全然好き」と舟足は早くも微調整の域に入っている。

予選組では濱野谷憲吾（５１＝東京）が唯一の連勝発進。「ターン回りは自分好み」と手応えは十分。当地は１９９８年に初のＳＧ制覇を果たした水面であり、２日目以降も注目だ。

杉山正樹（４５＝愛知）は１、３と好発進。エース２４号機は「ターン回りが力強い」と上々でＶ争いに食い込んできそうだ。