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【箱根駅伝】主力選手が大阪マラソン参戦へ 原晋監督「2区は将来のマラソンランナーを育成する区間」

東スポWEB / 2024年12月10日 23時35分

左から青学大・黒田朝日、国学院大・平林清澄、東洋大・梅崎蓮

来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)での活躍が期待される有力校のトップランナーは、今後も熱い戦いを繰り広げてくれそうだ。

10日に都内で行われた箱根駅伝に向けたトークバトルで、連覇を目指す青学大の原晋監督は「重大発表があります」と切り出した上で「2区は将来のマラソンランナーを育成する区間。黒田朝日(3年)が今回区間賞をとった暁には、大阪マラソン(来年2月)にチャレンジさせる。本人もやる気になっている」と声を大にした。

すでに国学院大の平林清澄(4年)は2月の大阪マラソンで初マラソン日本最高記録&日本学生記録となる2時間6分18秒で優勝。それだけに前田康弘監督は「彼(平林)は大阪マラソンで結果を出した。黒田くんも出ると言っているが、平林も東京の世界陸上代表をかけてチャレンジする予定。世界に向けての先駆けに彼がなってくれたら」と期待を寄せた。

さらに東洋大の酒井俊幸監督はエースに指名した梅崎蓮(4年)について「前回大会の2区起用後に延岡西日本マラソンに出場したが、梅崎も大阪マラソンの出場を予定している。将来はマラソンで挑戦したいという思いで取り組んでいる」と明かした。

箱根駅伝の大会理念は「箱根から世界へ」。数々のドラマが生まれた歴史ある戦いが、世界への扉を開くきっかけとなるか。

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