【Mリーグ】1年半ぶりの役満!二階堂瑠美選手の四暗刻 控室で「ツモられる!」
東スポWEB / 2024年12月11日 14時10分
【岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】
12月5日 第2試合 東2局0本場=渡辺太(ド)、二階堂瑠美(風)、茅森早香(フ)、堀慎吾(サ)
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。昨シーズンは一度も出なかった役満ですが、瑠美選手がついに成就しました。レギュラーシーズンの役満は2023年3月2日の高宮まり選手の四暗刻、ポストシーズンも入れると同じ年の5月16日の滝沢和典選手の四暗刻以来となるので、Mリーグでは約1年半ぶりとなります。
東発で満貫をアガって迎えた親番の瑠美選手は第1ツモで5索を持ってきてアンコとなり、2索、7筒がトイツです。1筒、6索もすぐにトイツとなり、3巡目で早くもツモリ四暗刻の二向聴。とはいえ、七対子の一向聴、ツモリ三暗刻なども見えることから、リーチを目指して真っすぐ進めていきました。
8巡目にはトイツの中で最も苦しいと思われていたドラ表示牌の7筒を引いて四暗刻の一向聴となり、その2巡後に6索を持ってきて1筒、2索のシャンポンで四暗刻をテンパイしてリーチ。当たり牌は山に3枚も残っており、1筒をツモって1万6000点オールの大きなアガリとなりました。圧倒的なリードを保ったまま逃げ切りました。
私は控室でチームメートと見ていたのですが、7筒を持ってきた時にかなりヤバイなと危機感を抱き、テンパイをした時には絶対にツモるなと思ってしまいました。それが1発目に太選手がチーしてツモ順がズレたので、「これで四暗刻をアガられずに済む」とホッとしたのです。ところが太選手が瑠美選手が捨てた發をポンしたので、ツモ順が戻ってしまいました。控室で「ヤバイ、これはツモられてしまう」と言ったところ案の定、ツモられてしまいました。オカルトの話ですが、予言は的中しました。チームにとっては堀選手が1万6000点をかぶって、激痛でしたけど…。
瑠美選手は今季3連敗スタートと厳しい出だしで、直近もあと一歩でトップを取れそうな惜しい2着3着で粘っていました。それがついに役満を出して今季初トップをチームに持ち帰りました。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【Mリーグ】頼もしい漢気トップ!渋川選手 放銃回避の理由は「間」
東スポWEB / 2024年12月18日 14時4分
-
【Mリーグ】好調!高身長!竹内元太選手のバランス感覚が見えたダブ東スルー
東スポWEB / 2024年12月4日 14時4分
-
【Mリーグのリアル何切る?】狙うは満貫以上! 猿川真寿の選択は? 本人が思考を解説
東スポWEB / 2024年12月4日 14時4分
-
【Mリーグ】控室も沸騰!3軒リーチに囲まれた渋川難波選手〝トップへの大きな6筒〟
東スポWEB / 2024年11月27日 14時4分
-
【Mリーグ】シビれました!堀慎吾選手の見逃しと手牌構成力
東スポWEB / 2024年11月20日 14時4分
ランキング
-
1カーディーラー担当者を困らせる迷惑客の失言に決意!心機一転で営業に専念した結果
日刊SPA! / 2024年12月18日 8時48分
-
2手数料自由化から25年…“戦国時代”真っただ中のネット証券は決算で明暗クッキリ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月18日 9時26分
-
3「M-1エリート」時代の幕開け?新たな伝説に期待 20回目のM-1 令和ロマンが史上初の2連覇に挑む
東洋経済オンライン / 2024年12月18日 13時0分
-
4無印良品のアウター「ほぼデザイナーズブランド」「洗濯機で丸ごと洗いが可能」完売前に買っておきたい“3つの最高傑作”
日刊SPA! / 2024年12月18日 8時54分
-
5自民・稲田朋美氏「安倍派5人衆」をヤリ玉に痛烈批判!裏金政倫審で意趣返し、“犬猿の仲”に矛先
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月18日 10時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください