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北朝鮮が韓国・尹大統領の〝内乱事件〟をようやく報道 ここまで我慢した複雑背景

東スポWEB / 2024年12月12日 6時4分

韓国事情通は「北朝鮮メディアは、親日・反北の尹氏に対しては一貫してバッシングを続けてきましたが、非常戒厳後に韓国バッシングを止めていました。行く末を注視していたのでしょう」と指摘する。実は、2017年に朴槿恵大統領(当時)に退陣を求める市民の「ろうそく集会」を報じた際に、国民に対して逆効果が生じてしまったことがあるという。

「先進都市の整った高層ビル群が映り、自国(北朝鮮)と対比されてしまったのです。また、大統領にモノを申せる韓国の市民社会もあらわにしてしまった。今回は北朝鮮が尹政権の混乱をヘタにあおるバッシング報道をしたり、混乱に乗じて何かすると、それこそ非常戒厳宣言の根拠になってしまうため、静観するしかなかった。いよいよ尹氏が身柄拘束、弾劾濃厚となり、何もできなくなったため報じ出したのでしょう。次期大統領候補は『共に民主党』の李在明代表で親北政権になることは確実です」(同)

確かに、朝鮮中央テレビのニュースでは、尹氏の退陣を求める大規模集会をモノクロに近い静止画で、人々を強調して写しただけ。ビル群を極力入り込まない構図だった。韓国の混乱は国外への影響も大きそうだ。

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