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畑山隆則氏がボクサーの大幅減量に提言「10キロ以上落とすより階級上げた方がいい」

東スポWEB / 2024年12月12日 17時15分

畑山隆則氏(右)とミット打ちを行った堤駿斗

ボクシング元世界2階級制覇王者の畑山隆則氏(49)が12日、10キロ以上減量するボクサーに対して階級を上げることを提言した。

この日、畑山氏はWBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦(31日、東京・大田区総合体育館)で同級14位レネ・アルバラード(35=ニカラグア)と対戦する同級9位・堤駿斗(25=志成)が都内で行った公開練習を取材。4月の前戦で1・6キロ体重超過して6か月の資格停止処分を受けた堤は、1階級上げての復帰戦であり、減量が緩和されたことで好調そのもの。急きょミットを持って堤のパンチを受けた畑山氏も「重さもあるしキレもある」と評価した。

続けて畑山氏は「体重を10キロ以上落とすとなると、体への負担も大きくなると思う」と指摘。「体重を落とすことによる体への負担よりも、体重を上げることによる耐久性とかパンチ力を考えたら、上げた方がいい方の作用がデカいと思う」と力説した。

堤に関しては「体も大きいし、全然スーパーフェザーでできるんじゃないですかね」と1階級上でも問題ないとの考え。一般的には階級が上がるにつれて海外勢のレベルも上がっていくと言われる。だが、過去の日本人世界王者はフェザー級よりスーパーフェザー級の方が多いことなどから「関係ないでしょ。そのときのチャンピオンがたまたま自分より弱けりゃいいんですから」と笑顔で断言した。

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