高野洸がＣＤデビュー５周年ライブ 歌手＆役者として「グレードアップさせていきたい」

高野洸

俳優でアーティストの高野洸が１２日、東京・品川ステラボールでＣＤデビュー５周年を記念したライブツアー「高野洸 ５ｔｈ Ａｎｎｉｖｒｅｓａｒｙ Ｌｉｖｅ Ｔｏｕｒ 『ｍｉｌｅ』～２ｎｄ ｍｉｌｅ～」をスタートさせた。

２０１９年１月にソロとして音楽活動を開始した高野。今月４日に３枚目のアルバム「Ａｄｖａｎｃｅ」をリリースし、そのアルバムをひっさげて５都市１０公演を回る今回のツアーは５周年を締めくくるものとなっている。高野は「作曲作詞をしてきたものを見ても、細かいところで成長できているんじゃないかなって思ってます」と話した。

ステージでは主演したドラマ「過保護な若旦那の甘やかし姫」（ＭＢＳ）のエンディング主題歌「君という奇跡」や代表曲「ｚＯｎｅ」「バルーン」といったアルバム収録曲を含め２１曲を熱唱。高野が「いろいろとやらせてもらた」という演出部分でもファンを喜ばせた。

今年は「過保護――」のほか１０月期の日本テレビ系「オクトー ～感情捜査官 心野朱梨～ ｓｅａｓｏｎ２」など８本のドラマに出演した。「ドラマに出ることで繊細なところも感じ始めたし、歌唱の仕方やアレンジなども、以前よりも考えるようになった」と歌にもいい影響を及ぼしているという。歌手としても役者としても「一つひとつをグレードアップさせていきたい」と意気込んだ。

また、アンコールでは３月２３日にＬＩＮＥ ＣＵＢＥ ＳＨＩＢＵＹＡで追加公演も発表。高野は「歴史ある会場でやらせてもらえるのは光栄です」と笑みを見せた。