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【日本ハム】清宮幸太郎 選手会副会長〝昇格〟に期待の声続々「チームをいい方向にけん引して」

東スポWEB / 2024年12月13日 5時14分

清宮幸太郎

日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が来季から球団選手会の副会長に昇格することが内定。早くもチーム内外から期待の声が上がっている。

来季プロ8年目を迎える清宮は今季、米メジャーに移籍した上沢直之投手(30)の穴埋めとして役員に入閣。選手会長の松本剛外野手(31)を陰で支えていた。だが、来季は選手会ナンバー2の副会長に昇格することで今季以上にナインのまとめ役を担うことになる。

松本剛は今回の清宮の副会長就任について「(年齢などの)順番というわけではない。次期会長候補として僕が清宮を推奨しているので」と抜てきの理由を説明。その上で「今年も(イベント等があるたびに)準備に参加してもらいましたし。副会長として仕事を覚えてもらいつつ、やってくれたらと思います」と新たな役職での働きに期待を寄せる。

また球団職員の一人も「幸太郎は普段はマイペースで温厚ですが人一倍責任感は強いので。大丈夫でしょう」と清宮の副会長就任に太鼓判。「今季以上に中心選手としてチームをいい方向にけん引してくれれば」とエールを送っている。

清宮は今季、春季キャンプ直前の自主トレ中に左足首をねん挫。この影響で開幕二軍スタートを強いられ、シーズン中盤まで打率1割台と精彩を欠いた。だが、7月下旬から覚醒し、最終的には89試合の出場で打率3割をマークするなどチームのCS進出に大きく貢献した。

今月6日に行われた契約交渉では来季年俸が4400万円から8000万円(推定)にまで大幅アップ。清宮本人は、この席で「この7年でいろいろな経験をして、いろいろな道を通って自分の良しあしがわかってきたので。来年は全試合に出る。ホームランも30本打ちたい」と来季に向け、高い目標も掲げていた。

新たな重責とともにさらなる高みを目指す。

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