佐々木朗希移籍先はパドレスじゃない?米サイトがドジャースとする理由「大都市」「6人ローテ」
東スポWEB / 2024年12月14日 10時4分
令和の怪物はどこへ…。米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」は13日(日本時間14日)、「大リーグのFA市場で契約する次の一団」を紹介する特集記事を掲載。ロッテからポスティングシステムでMLB移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の新天地について「これまでのところ、話題のほとんどはドジャースかパドレスになっているが、我々はロサンゼルスに傾いている」とドジャース入りを予想した。
その根拠として2つの理由を挙げた。まずは大都市球団の優位性だ。「シンシナティ、マイアミ、タンパベイなどの球団がドジャース、メッツ、ヤンキースよりも多くのオファー(国際ボーナスプールによる契約金)をできるという極めて珍しい状況のように見えるため、公平な競争にあるという。だが、これらの小都市球団が(保有権を持つ)今後6年間で必要以上の金額は支払わないだろうという認識からも、佐々木は2030年までに大型契約を結べる可能性がある大都市球団と契約する可能性が最も高いのではないか」と解説した。
もうひとつは「佐々木は日本での過去4シーズン、平均100イニング強しか投げていない」と耐久性の問題を指摘。メジャーの先発投手が離脱せずに中4日や中5日でシーズンを投げ切れれば、エンゼルス入りした菊池雄星投手(33)のように登板数は30以上になる。しかし、佐々木は1年目で「すぐに30回以上の先発を任されるのではなく、先発ローテーションの層が相当厚いチームに行く必要がある」と説明した。
ドジャースは来季、大谷翔平投手(30)が投手復帰を果たすこともあり、先発6人制を実施する可能性が高い。つまり、ドジャースなら中5日、または日本と同じ中6日の登板間隔で投げることが可能。場合によってはブルペンデーを挟み、先発投手に追加の回復日を与えてくれるかもしれない。
佐々木が契約を結ぶ時期は、国際ボーナスプールが2025年分に切り替わる来年1月15日(同16日)以降とみられる。果たしてどうなるか。
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