畑山隆則氏 井上尚弥vsグッドマンは「消化試合」 本命は中谷潤人「一番のビッグマッチ」
東スポWEB / 2024年12月15日 5時4分
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の2025年の展望について、元世界王者たちが意見を交わした。
元世界チャンピオンの渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏が14日、ユーチューブチャンネル「ぶっちゃけチャンネル」を更新。この日、24日に対戦予定だったIBF・WBO同級1位の挑戦者サム・グッドマン(オーストラリア)が負傷し、来年1月24日(東京・有明アリーナ)に試合が延期されることが決まった。
その決定前に収録された動画で、畑山氏は「正直井上チャンピオンはかわいそうだけど、ファン目線の感じだとグッドマン(戦)は消化試合の感じ。ファン目線で言うと、この階級だともう(WBA同級1位のムロジョン・)アフマダリエフか、あるいは1年待って(WBC世界バンタム級王者)中谷(潤人)チャンピオンとやるぐらいしか楽しみがない。ほかは誰とやったって消化試合だよ」と切り出した。
14日(日本時間15日)にアフマダリエフは、WBAスーパーバンタム級8位リカルド・エスピノサ(メキシコ)とモナコ・モンテカルロで暫定王座決定戦を控えている。
畑山氏の発言を受けて、竹原氏も「まあこの(井上の)キャリアから言えばみんなそう思うよね。誰とやっても、少々強いのとやってもね」とうなずいた。
〝モンスター〟は、今後の中谷との日本人対決を示唆している。それも踏まえて、畑山氏は「中谷チャンピオンが(スーパーバンタム級に)上がってきて、井上チャンピオンが宣言通り待っててガーンと(中谷戦を)いくか、これが一番のビッグマッチですからね。(来年の)年末になるのか、あるいはもうちょっと先になるのかわからないけど」と見解を語った。
これに、竹原氏は「また(東京)ドームぐらいやってほしいですね」と5月に行われたルイス・ネリ(メキシコ)と同じ〝ドーム開催〟を熱望。渡嘉敷氏は「最終的には(井上が)中谷に勝ってフェザー級に上がる」と予想した。
来年もモンスターを中心に、日本のボクシング界が盛り上がっていきそうだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
井上尚弥の防衛戦が延期に「バッドマン」「今までで井上に最もダメージを与えたボクサー」
東スポWEB / 2024年12月14日 14時20分
-
井上尚弥と対戦熱望のアフマダリエフ 再びモンスターを挑発「俺を避けるのをやめろ!」
東スポWEB / 2024年12月12日 17時49分
-
井上尚弥が中谷潤人を倒せる階級は? 元世界王者「スーパーバンタムでやるしかない」
東スポWEB / 2024年12月9日 17時0分
-
井上尚弥 25年は米国、サウジ、中谷戦? 大橋会長「みんなが望む国内での大きな試合を」
スポニチアネックス / 2024年12月4日 17時23分
-
畑山隆則氏 中谷潤人の井上尚弥超え「今やるなら無理」 竹原慎二氏は反論
東スポWEB / 2024年11月27日 5時4分
ランキング
-
1元日本代表DF槙野智章引退試合は笑いあり、涙ありのお祭り騒ぎ PK決めた妻で俳優の高梨臨がゴールパフォーマンス
スポーツ報知 / 2024年12月14日 20時55分
-
2吉田沙保里に驚き「気づいたら倒れてた」 中村憲剛が明かす舞台裏「タックル、タックルって」
FOOTBALL ZONE / 2024年12月14日 17時53分
-
3井上尚弥 防衛戦興行1・24へ延期決定に「お互い最高の状態で闘おう」 挑戦者グッドマンが負傷
スポニチアネックス / 2024年12月14日 14時11分
-
4マエケン 日本復帰の可能性に言及 来季は「メジャー100%」も「日本でもう一度プレーしたい」
スポニチアネックス / 2024年12月14日 22時57分
-
5志田千陽、松山奈未組が決勝進出 パリ五輪金メダルの中国ペアを撃破…WTファイナル
スポーツ報知 / 2024年12月14日 21時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください