井上尚弥 vs 亀田和毅は実現するか 大毅氏「和毅が王者になって迎え撃つのが理想。ただ…」

今は別階級の井上尚弥(左)と亀田和毅だが…

ボクシングの元世界２階級制覇王者・亀田大毅氏（３５）が、弟の亀田和毅（３３＝ＴＭＫ）と世界スーパーバンタム級４団体統一王者・井上尚弥（３１＝大橋）の対戦の可能性について言及した。

大毅氏は、自身のユーチューブチャンネルでファンのコメントに回答。和毅と井上の対決を望む意見に「これは、まだ和毅がそのステージに立ってない。１個上の階級（フェザー級）で、王者になってないもん」と先走った見方を制した。

その上で「和毅が王者になって迎え撃つというのが、一番の理想ですけど。ただ、その階級（フェザー級）には世界王者が４人おるからね。和毅がなったとしても、そのうちの１人なんで。（井上が）選ぶかどうかは分からないですよね。（ベルトを）１、２、３（本）…。ここまで和毅が持ってたら、選ばないといけないよね。（井上が）４本取るという意味では。そうなると、２年か３年は和毅もフェザー級でベルトを守っとかんとあかんからね」と指摘する。

一方で「（井上が）１発目で選んでくれたらできるけど。（他の王者も）井上選手とやりたいと、みんな言ってるから。誰を取るのって。一番条件のいいところとだったりとか、兼ね合い。それがうまくいけば、和毅とやることもあるかもしれない」と可能性がゼロではないことも付け加えた。