【陸上】田中佑美が〝26歳〟の誓い さらなる飛躍へ「いつまでも若いふりをしていられない」
東スポWEB / 2024年12月16日 12時34分
陸上女子100メートル障害でパリ五輪代表の田中佑美(富士通)が〝26歳〟の誓いを立てた。
15日に誕生日を迎えた田中は、16日にオンラインで報道陣の取材に対応。今季の戦いで複数回12秒台を出した日本記録保持者の福部真子(29=日本建設工業)、寺田明日香(34=ジャパンクリエイト)ら、田中より年齢が上の選手も活躍していることから「ハードルはベテランの選手が本当にみなさん強い。もちろん若手も育ってきているが、26という数字を見ると、いつまでも若いふりをしていられない。もう中堅どころになってきたなと感じた」と振り返った。
国内のレースでは先輩たちと頂点を争う機会が多く「いつも年下の方でみなさんに可愛がっていただいてたので、いつまでも若手の気分というか、チャレンジしていくぞという気分でいた」というが、気持ちに変化が生じた。「自分が思った26歳はもうちょっとベテランだったけど、まだまだいける気持ちにもさせてもらえるし、年齢に関係なく、とりあえず毎年自分のやりたい課題に向き合っていくのが私のスタイル。客観的に自分を見て、中堅どころになってきたなとは思うが、今まで通り自分でできることを頑張りたい」と力を込めた。
4年後のロサンゼルスについては「いつ引退するのかというのも少し頭をよぎる年齢というか、周りが引退することも増えてきたし、引退どうしようかと相談を受けることも少しある。そういった面で考えると、自分もロサンゼルスを目指すか目指さないかは現時点では正直わからない」としながらも「とりあえず毎年シーズンが終わって次こういうことしたいよなと思うから、冬季練習を頑張っていける。ロサンゼルスの前の冬季練習時にやりきったなと思ったらそれで終わるし、次これやりたい、これやったら多分強くなれる気がすると思ったらロサンゼルスに向けて頑張ると思う」と自己分析した。
来年は東京で世界選手権が開催される。「ブダペスト世界陸上、パリ五輪と大きな大会が続き、疲弊はあるが、ぎゅっと詰まったこの3年間をしっかり走り抜けたい」ときっぱり。まずは目の前の戦いに全力を注ぐ構えだ。
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