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【F1】角田裕毅の昇格を英専門メディアが猛プッシュ「はるかに賢明だ」ローソンは「時期尚早」

東スポWEB / 2024年12月16日 16時54分

角田裕毅(ロイター=USA TODAY Sports)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、親チーム・レッドブルに昇格する機運が高まってきている。

レッドブルでは今季セルジオ・ペレスのパフォーマンスが急降下したことから更迭論が沸騰。オフに入って来季に向け、契約解除の方向で交渉を行っている。

後任の最終候補として姉妹チームのRBに所属する角田とリアム・ローソンが浮上したが、これまではクリスチャン・ホーナー代表のお気に入りであるローソンが優勢との見解が欧米メディアでは多数派だった。

しかし、角田の実績が再評価されており、シーズン後のレッドブルマシンによるテスト走行でも完ぺきに任務を遂行したことも相まって、現地メディアの間でも角田の昇格待望論が噴出。英モータースポーツ専門メディア「GPブログ」は、最新状況を踏まえて角田の昇格が最良の選択肢だと主張を展開した。

「マックス・フェルスタッペンがチームのナンバーワンドライバーであることは言うまでもないが、レッドブルとしては角田裕毅をこのオランダ人ドライバーの横に置いた方がよいだろう」と進言。「この日本人ドライバーは昇格に値することを何年も前から示してきたが、何らかの理由でチーム代表のクリスチャン・ホーナーは彼にその資格があるとは考えていない。むしろホーナーはローソンを昇格させたいと考えているが、それには大きなリスクが伴う。このニュージーランド人ドライバーはグランプリに11回しか出場しておらず、この昇格は彼にとって時期尚早かもしれない」と有力候補のローソンは明らかに経験不足で、いきなり強豪レッドブルに加入させれば潰れかねないと指摘した。

「結局のところ、フェルスタッペンのチームメイトになるのは楽しい仕事ではない。経験の浅いローソンは、レッドブル・レーシングにあまりにも早く加入したピエール・ガスリーやアレクサンダー・アルボンに起こったことと同様に、毎週のように完全にパフォーマンスを上回られる可能性が高い」と強調。そこで「より経験豊富な角田をフェルスタッペンの横に置く方がはるかに賢明だろう。日本人選手が期待されたレベルのパフォーマンスを発揮しない場合でも、オーストリアチーム(レッドブル)はまだそこから交代して、シーズン半ばにローソンにシートを与えることもできる」とまずは角田を昇格させて、もしもパフォーマンスが良くなければローソンに交代するという順序にするべきとの見解を示した。

ファンからは圧倒的な支持率を得ている角田。これまで懐疑的だった欧州メディアからも昇格を後押しする風が吹いてきた。

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