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れいわ・山本太郎氏 石破首相に能登への自衛隊再派遣を要請「泥にまみれて〝良い年を〟なんてありえない」

東スポWEB / 2024年12月16日 21時39分

腰の重い政府に再要請を行ったれいわ新選組・山本太郎代表

れいわ新選組・山本太郎代表は16日に開かれた参院予算委員会で、能登半島被災地の復旧・復興をめぐり、石破茂首相に対して再び迫った。

山本氏によると、自衛隊が過去に土砂を撤去した熊本県八代市をはるかに上回る量の土砂が、石川県珠洲市や輪島市にあるという。

石破首相は山本氏から「(土砂)撤去に自衛隊を動かしてもらいたい。泥にまみれて『良い年をお迎えください』なんてありえませんよ」との質問に「石川県(馳浩)知事から要請があった場合は、きちんと判断して必要性があれば必ず出す。しかし、実力部隊を出すには、緊急性や非代替性などの要件を満たすことが必要。被災者のことを最優先に考えて、今までのケースの検証も常に行っています」と答弁した。

同委員会の終了後、山本氏は、政府が被災地の土砂災害をめぐって馳知事の要請がない限り、自衛隊を派遣しない意向を示したことに言及した。

「ルール上は(知事からの要請がなければ自衛隊を出せないことに)間違いないですよ。ただ、知事が自民党に内々に相談することをやっているから、政府に要請する前、それ(自衛隊派遣)を蹴られちゃっているですよね。『(知事は)自衛隊は必要ない』どうしてそんな判断ができるんだ。できるわけないじゃないか」

山本氏は能登半島地震の被災地をこれまで何度も訪問し、被災者たちの実情を同委員会などで報告。政府に早急な自衛隊の緊急派遣を要請した。

「一軒一軒まわって土砂をかいている人たちの話を聞いたんか、と。こっちが(委員会で)聞いてることを(政府は)わかっているのに、それに答えないということです」と山本氏は語った。

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