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【広島】ドラ1・佐々木泰は〝鉄人+熱男〟 青学の先輩・高山スカウトが太鼓判「見た目とは違い…」

東スポWEB / 2024年12月18日 6時14分

新入団会見で新井監督(右)と握手する広島ドラフト1位・佐々木泰

鯉のドラ1は「鉄人+熱男」!? 広島は17日に広島市内のホテルで新入団選手発表会見を行った。

ドラフト1位・佐々木泰内野手(21=青学大)は自らのセールスポイントに「勝負強さ」を挙げ「メジャーで活躍している鈴木誠也選手のような、球団を代表する長距離砲に」「ホームランへの思いは強い。将来的には本塁打王を」と意気込んだ。

赤ヘル軍団にとっても待ちに待った右の和製大砲候補だ。背番号は「10」で新井貴浩監督(47)は「10番の選手と言ったら、体が強くて勝負強い…」と切り出しニヤリ。自らの現役時代の師匠でもある金本知憲氏(56)のような「鉄人」になることを期待した。

佐々木も「広島の時に10番をつけ、すごい活躍をされていたのを知っているので、その期待に応えられるように頑張りたい」と、さっそく〝2代目〟の襲名に意欲満々だ。

ただ、ホープにはもう一つの強みがあるという。青学大の先輩で、佐々木の担当スカウトでもある高山健一スカウトはこう明かす。

「いい意味でカッとなってプレーできる。ムードメーカーとして率先して盛り上げ役を買って、チームを鼓舞している姿は、今年のリーグ戦中にも何度も見てきた。ユニホームを着てプレーしている時は見た目とは違い、熱血漢タイプ」

ソフトバンクで不動の三塁手として活躍した松田宣浩氏(41)のような〝熱男タイプ〟のハッスルプレーが隠された持ち味だという。佐々木は青学大では、1年春から三塁手。4年時は春秋のリーグ戦と大学選手権、明治神宮大会と史上5校目となる大学4冠を達成した名門の主将だ。

キャプテンシーを随所に発揮してきた男は「10番といえば、佐々木泰だと思ってもらえるようなプレーヤーになりたい」と赤ヘルでも次世代のチームリーダーを目指す。

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