【新日本】棚橋弘至がEVILとのランバージャック戦へ心境激白 「今本当に初めての感覚で戸惑っている」
東スポWEB / 2024年12月18日 22時4分
新日本プロレス「Road to TOKYO DOME」が18日の所沢大会で開幕。来年1月4日東京ドーム大会でEVILとのランバージャックデスマッチに臨む棚橋弘至(48)が、〝人生初の感情〟を明かした。
棚橋はこの日の大会で矢野通、ボルチン・オレッグ、マスター・ワトと組んで「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL&SHO&金丸義信&ディック東郷と8人タッグ戦で激突。開始のゴングを待たずしてH.O.Tのお株を奪う奇襲を仕掛けていった。
H.O.Tも負けじと悪の連係でワトを孤立させ、串刺し攻撃の連発から東郷が急所攻撃を見舞ってくる。それでもスポイラーチョーカー(ワイヤーチョーク攻撃)は矢野がカット。さらには棚橋がEVILを場外へ排除し、ワトをアシストしていく。最後はワトが東郷との切り返し合戦からベンダバール(変型ネックロック)に捕らえ、ギブアップを奪った。
たび重なる悪行、そして挑発に堪忍袋の緒が切れた棚橋の要求によって、同戦はランバージャック戦に変更。さらに敗れた場合は2026年1月に予定している引退を前倒して、現役生活にピリオドを打つ決意まで明かしている。
棚橋は「僕はね、他人に対して激しい怒りの気持ち、感情というのを本当に感じたことがない。自分が我慢すればこの場は収まるわと思って成長してきたというか、そういう子供だったんでね。怒りの感情があるとすれば、その場をどうにもできなかった自分への怒り、何かを成し遂げられない時の自分への怒り。けど、今本当に初めての感覚で戸惑っている」と抑えきれない怒りを告白。「誰かをこんなにも倒して、反省させて『本当にすみませんでした、二度とやりません』と言わせたいのは人生で初めてです」と声を震わせた。
「この怒りを解放した時、自分がどういう状況、状態になっているか分からないんだよね。キレたことがないから。だからそれを僕の未知なる部分、引き出しだとするなら、俺はレスラー人生最後の最後まで進化が止まらないっていうことです」と言い残して控室へ消えたエース。遺恨渦巻くドーム決戦は、不穏な気配が充満している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
新日本プロレス・YOH「ワクワクさせます」…来年の仙台大会「Road to THE NEW BEGINNING」をPR
スポーツ報知 / 2024年12月17日 14時14分
-
【新日本】EVIL 緊急会見で〝反則阻止〟の指針発表「正々堂々戦う棚橋の姿に戻してやりたい」
東スポWEB / 2024年12月17日 5時9分
-
【新日本】棚橋弘至が来年1・4ドームのEVIL戦へ重大決意「俺とお前の試合に引退かけてやる」
東スポWEB / 2024年12月8日 17時59分
-
【新日本・WTL】EVIL&成田がTMDK粉砕で3勝目 メイン後は棚橋弘至襲撃でまさかのバッドエンド…
東スポWEB / 2024年11月28日 21時34分
-
【新日本・WTL】EVILがオーカーン組&棚橋組に「王座W献上」の理不尽要求
東スポWEB / 2024年11月22日 5時4分
ランキング
-
1大谷翔平らへの“後払い”は問題に? 財政難陥った球団も…増額にコミッショナーの懸念
Full-Count / 2024年12月18日 16時36分
-
2井上尚弥、延期に平然「あ、そうですか。全然OK」 陣営代弁「普通に練習してた」リザーブ常設へ
THE ANSWER / 2024年12月18日 16時1分
-
3怪物23歳の“激落ち魔球”は「人間の目では追いつけない」 奪三振ショーに「打てんよな」
Full-Count / 2024年12月17日 10時34分
-
4巨人 23年3A「トリプルスリー」左の大砲キャベージ獲得 一塁&外野も行ける!
スポニチアネックス / 2024年12月18日 5時2分
-
5「北玉時代」を闘った天龍源一郎さんが北の富士さんを悼む「生きざまとして憧れの人だった」
スポニチアネックス / 2024年12月18日 20時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください