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【新日本】金丸義信がオーカーンとタイチのKOPW争奪戦レフェリーを断固拒否「やるわけねえだろ」

東スポWEB / 2024年12月18日 22時54分

ボルチン・オレッグを押さえ込む金丸義信

新日本プロレス18日の所沢大会で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の金丸義信(48)が、レフェリー就任を断固拒否した。

今シリーズの金丸は開幕前に厄介なことに巻き込まれている。22日後楽園ホール大会で行われるKOPW争奪戦(保持者・グレート―O―カーンVS挑戦者・タイチ)のルールは、タイチの提案した「KOPW3年間集大成3本勝負」に決定。これはタイチが過去3年間で戦ってきたルールの中から3本をランダムで選ぶもので、くじ引きによって1本目が「ノーロープ場外押し出しマッチ」、2本目が「金丸義信レフェリーマッチ」、3本目が「ラストマンスタンディングランバージャックデスマッチ」で行われることになったのだ。

「金丸義信レフェリーマッチ」とは昨年11月山形大会で行われたタイチとSHOの争奪戦で採用されたもの。これは当時の保持者・SHOが提案したもので、H.O.Tが有利になるための特別ルールだった。しかし今回の争奪戦は「ユナイテッド・エンパイア」のオーカーンと、「Just 4 Guys」のタイチによって行われるため、どちらにも与しない金丸がわざわざレフェリーを買って出る理由は皆無だ。

この日の所沢大会で8人タッグ戦に出場した金丸は試合後に「オイ、KOPW、何で俺の名前出てんだ? タイチ、やってくれてんなお前、コノヤロー。何で俺がお前らのレフェリーやらなきゃいけねえんだよ。やるわけねえだろ。レフェリーなんて絶対やらねえからな。分かったか、オイ。関係ない俺、巻き込むな!」と断固拒否の姿勢。よりによって金丸義信レフェリーマッチは3本勝負のなかの2本目のため、試合展開に関わらず必ず出番が回ってきてしまう。まさにKOPWならではの緊急事態に、解決方法はあるのか――。

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