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秋田・佐竹敬久県知事「おまえのところに熊送る」発言に称賛 クレーマーにはガツン

東スポWEB / 2024年12月19日 6時4分

熊被害の深刻度は地元民にしかわからない(写真はイメージ)

秋田県の佐竹敬久知事(77)の「おまえのところに熊を送る」発言に称賛の声が寄せられている。

ことの発端は先月行われた秋田市内のスーパーに侵入した熊の殺処分だ。熊は従業員を襲って、そのまま店内に居座った。店内に仕掛けた箱わなにかかった熊を駆除した後に店内から運び出した。熊を殺処分した事に対して市には「なぜ熊を殺したのか」といった苦情が複数寄せられた。

佐竹知事は17日の県議会で苦情電話について「私に電話が来たら、完全に相手を威嚇します。おまえのところに今(熊を)送るから住所を送れ』って(言う)」「話しても分からない人にはあまりお付き合いする必要はない」と発言。

また熊対策として「小さい爆発物を食べてもらってリモートで(熊の)腹の中で破裂させるとか。こういう方法もあるんですよ」と私案を述べた。今度は佐竹知事の過激発言に対して苦情の電話が寄せられる事態となっている。

一方でSNSには「よく言った。それでこそ殿さん知事である」「クレーマーに対しての理想の上司」「クレームの電話の主は、熊被害にあうことのない地域の人」と言った称賛の声が上がっている。

元航空幕僚長の田母神俊雄氏も自身の「X」(旧ツイッター)で「よく言ったと応援メッセージを送りたい。動物愛護とか言って人命を軽視する偽善者たちに私も辟易する」と賛同した。

佐竹知事は現在の秋田県の礎を築いた佐竹家の末裔で、県民からは殿と呼ばれることも。昨年、秋田市内で行った講演で愛媛県の名物「じゃこ天」を「貧乏くさい」とディスり物議を醸した。

「佐竹知事が謝罪し、秋田県と四国4県が観光PRの合同イベントを行い、じゃこ天に注文が殺到。結果オーライとなりました。しかし、その後も佐竹知事の失言グセは治ってはいません」(秋田県関係者)

佐竹知事の過激発言が評価を上げるほど熊被害は深刻なようだ。

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