丘みどり 初主演舞台の稽古場での生歌を共演者にほめられ大喜び「うれしい」

丘みどり

歌手・丘みどり（４０）、俳優・三田村邦彦（７１）らが１９日、舞台「おちか奮闘記」（２０２５年１月２～２６日、東京・三越劇場）の公開稽古を都内で行った。

川口松太郎氏の「浪花女」が原作で、丘は主人公・おちか役、三田村は三味線の名手・豊澤団平役を演じる。

初主演舞台となる丘は「普段演歌を歌っているので、演技というお仕事が初めてです。初主演がこんな大きな舞台で大変緊張していますが、先輩に支えていただきながらお稽古に励んでいます」と話した。

三田村は「毎回この稽古場で丘みどりさんの生歌を聞かせていただいて、大変うれしく思います」と語った。

おちかの母・お政役を演じる河合雪之丞（５４）は「毎日丘みどりさんの歌を聞かせていただいて、ただただ稽古場で喜んでいる毎日です。丘さんは、初めての舞台とは思えないほど素敵なおちか演じてくださっています」と明かした。

これに丘は「皆さんに歌をほめてもらえてうれしい。演技は初めてで舞台のことは何もわからず、座り方、戸の開け方から一つひとつの所作を教えてもらい勉強の毎日です。本当の夫婦愛とは何かなどに気づいてく、おちかの成長、変化を見てもらえたら」と意気込んだ。