【徳山ボート・男女Ｗ優勝戦】森永淳 準優好枠取りへ手応え十分「９月くらいからエンジンを出せている」

立て直しに成功した森永淳

ボートレース徳山の「ＢＴＳ田布施開設８周年記念マクール杯争奪男女Ｗ優勝戦」は１９日に３日目が行われた。

森永淳（４３＝佐賀）は３日目１Ｒ、４コースカドからまくって今節２勝目。後半１１Ｒは２コースから鋭く差し続いて２着を確保した。２５号機は使用１４節で優出０、機率１８％のワースト機だが、好調な調整手腕で立て直した。

「バルブの調整で足、ステバーを替えて乗り心地が良くなった。伸びは変わらずいい。立ち上がりやターン回りも上積みができているし、満足している。課題はスタートだけ。９月の大村で優勝した時くらいからエンジンを出せている」と充実の表情を見せる。

趣味のダーツは、プロ級の腕前。「集中力を高めるのはボートレースに通じると思う。ボートに乗るのはヘタだけどね」と冗談交じりに話す。得点率３位から、まずは準優好枠取りへ万全の状態で臨む。