虎党・有働由美子 巨人の大補強に愚痴「渡辺恒雄さんが亡くなって…レクイエム補強みたいな」

有働由美子

フリーアナウンサーの有働由美子が２０日、ニッポン放送「うどうのらじお」に出演。憎き巨人軍の〝大補強〟を愚痴った。

大の阪神ファンで知られる有働は、「プロ野球でもいろんなお話がございますけど、巨人軍の補強何だったっけ？」と多分知っているにもかかわらず、わざわざアシスタントの熊谷実帆アナに話を振った。

熊谷アナがライデル・マルティネス（元中日）、甲斐拓也（元ソフトバンク）の名を挙げ、田中将大（元楽天）も獲得方針であることを告げると、有働は「昔の巨人というのは補強に補強を重ねて使い切れずに崩壊するっていう…（当時のような）感じになってくるのかな？」とニヤリ。

続けて「長いシーズンを戦うのでキャッチャーが大事って言うじゃないですか。甲斐キャノンやで？ ほな甲斐キャノン使うしかないやん。（ほかにも捕手を）複数を育て上げてきて、『どうしはんのやろ？』っていうね」と嫌味を飛ばした。

さらに「補強して何がすごいかというと、すごい選手を集めるだけじゃなくて、そのすごい選手が今まで以上に力を出すっていうタイミングなんで、それはそれでいいんですよ。まあでも、『全部欲しいねんけど』みたいなさ、『ぜーんぶ、欲しいねんけど！ すごい人！』みたいにまたなってくるんちゃう？」と勘ぐった。

一方で巨人に感謝もしているといい「これで言いやすい。『あんなに補強したのに、あらら～』とか言いやすいやん」と強がった。

その上で「渡辺恒雄さんが亡くなってニュースが駆け巡りましたけど、〝レクイエム補強〟みたいな感じもあるんじゃないかなと思って。渡辺恒雄さん、『とにかく勝ってこそだ』みたいなことおっしゃって。『今年も勝つ、来年も勝つ』みたいなね、選手を前にパーティーでおっしゃってたのを聞きましたけど、そんなことを思ったりしますけどね」と邪推していた。