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大谷翔平らスター選手を獲得できず…ジャイアンツを解雇された元編成本部長が反論

東スポWEB / 2024年12月20日 18時27分

ジャイアンツに入団したウィリー・アダメス(ロイター=USA TODAY Sports)

ジャイアンツの編成本部長を今季限りで解雇されたファーハン・ザイディ氏が、在任中にフリーエージェント(FA)で獲得できなかった大谷翔平投手(ドジャース)、ブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)のMLBを代表するスター3選手について言及した。

ザイディ氏は2018年にジャイアンツに入団。来季まで契約が残っていたが、21年にポストシーズン出場を一度しか果たせず、3年連続でプレーオフ進出を逃したことなどの責任を取らされる形で解雇。代わりに球団のレジェンドで元捕手のバスター・ポージーが後任となった。

欧米のスポーツを扱う国際メディア「スポーツキーダ」によると、ザイディ氏の在任中、ジャイアンツはスーパースターのFAである大谷翔平、ブライス・ハーパー、アーロン・ジャッジらと契約を結ぶのではないかという噂があったが、ジャイアンツはいずれの選手とも契約を結ぶことはできなかった。

19日(日本時間20日)の米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したザイディ氏は「ハーパー、ジャッジ、大谷についていえば、この3人は野球界で最高の5人のうちの3人。だから、私たちは大きな賭けに出ていた。ブライスに関しては、球場のことを懸念していたと思う。これは野手と契約しようとする際に時々起こり得ること」とハーパー獲得に動きながらも失敗したことを吐露。

続けて「東海岸出身でそこにいたいという選手もいる。アーロン・ジャッジは、ニューヨーク・ヤンキースという野球界を代表するフランチャイズで伝説を築いていたので、彼をそこから引き離すのは難しかった。我々は努力したが、最終的にはうまくいかなかった。そして、ショウヘイは南カリフォルニアに家を建てていた。明らかにドジャースは大成功を収めている」と弁明した。

ジャイアンツは切望していたFA選手獲得にことごとく失敗したことで、サンフランシスコは一流選手にとって魅力的な球団ではないという見方が生まれてしまった。しかし、ザイディ氏は今オフにジャイアンツがブルワーズからFAとなったウィリー・アダメス内野手(29)を球団史上最高額となる7年総額1億8200万ドル(約273億円)の獲得に成功したことを例に挙げて反論。

「サンフランシスコで、ジャイアンツでプレーしたい人は誰もいないという説には強く反対する。素晴らしい都市であり、素晴らしい組織だ。私はサンフランシスコで過ごした日々をとても幸せに感じているし、組織の成功を願っている。そして、選手たちを引き付けることができると確信している。ほんの数週間前のウィリー・アダメスがその例だ」と力説した。

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