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【フィギュア】河辺愛菜 練習時に接触…右手負傷でSP終え涙「相手にケガをさせてないか」

東スポWEB / 2024年12月20日 19時57分

アクシデントを乗り越え、SPを滑り切った河辺愛菜

フィギュアスケート女子で北京五輪代表の河辺愛菜(中京大)は、アクシデントに見舞われながらも滑りきった。

20日に行われた全日本選手権初日(大阪・東和薬品ラクタブドーム)のショートプログラム(SP)の6分間練習時に他選手と接触して転倒。「右手の感覚がなくて、ずっとしびれていて、動かすと痛いみたいな状況で、動かしてなくても痛い」ほどの状態だったというが、62・25点をマーク。「ぶつかった時からだんだん痛くなってきた。でも、アドレナリンでなんとかなった」と涙を見せた。

その一方で接触した選手を心配する場面も。「相手の子にまだ会ってない。自分のことでいっぱいいっぱいで、大丈夫だったか、ちょっとケガをさせていないかというところも不安ではある」と口にし、報道陣から無事を聞くと「本当ですか。良かったです」と安堵の表情を浮かべた。

22日のフリーに向けては「1日空くのがよかったなと思うので、しっかり休みたい」とまずは回復に努める構えだ。

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