〝佐々木朗希ドミノ〟でヤンキースから追い出されるのは… 放出者リストを米メディア公開
東スポWEB / 2024年12月20日 21時42分
ファン・ソト外野手(26)の争奪戦に敗れたヤンキースだが、着々と補強を進めている。
ブレーブスからFAになっていた大物左腕、マックス・フリード投手(30)の獲得を筆頭に、17日(日本時間18日)にはカブスの主砲、コディ・ベリンジャー外野手(29)もトレードで獲得。ロッテ・佐々木朗希投手(23)とは近日中にも初交渉を行う予定で、ビッグマーケットらしく、さらなるチーム強化に動いている。
当然ながら、新戦力を迎えれば、そのぶん誰かが追い出される。そこで米メディア「ファンサイデッド」が〝ヤンキース放出者リスト〟3名を公表。「ベリンジャーを獲得し、チームの大きな穴を埋めた。ただ、この動きはブロンクスの選手全員にとって良いニュースではない。ベリンジャーの給与が加わるということはGMのブライアン・キャッシュマンとスタッフは今後のバランスシートに細心の注意を払う必要があることを意味する」という同メディアが真っ先に名前を挙げたのが先発のマーカス・ストローマン(33)だ。
ストローマンはカブスからFAとなった昨オフ、2年総額3700万ドル(約54億円)でヤンキース入り。移籍1年目の今季は10勝(9敗)と2年連続の2桁勝利をマークしたが、高年俸がネックとなっているという。
「ヤンキースは今オフ、ネスター・コルテスを放出しているが、まだ5つの先発枠に6人の選手がいる。ストローマンはフィールドでの活躍に比べて給料が高すぎる。ニューヨークがこのベテラン右腕と引き換えに受け入れる見返りはほとんどない」とバッサリ斬り捨て「チームが引き続き佐々木朗希獲得を目指していることも、この予測を裏付けている」とも指摘。佐々木獲得に成功した場合、〝朗希ドミノ〟でいの一番にチームからはじき出されるという。
2番手は二塁手のグレイバー・トーレス内野手(28)。FA市場に出ているが「現在、トーレスがFAで要求しているのが高額な契約なため、ヤンキースと再契約することは不可能」と断定。「ニューヨークはベリンジャーに大金を投じたため、トーレスにオファーしないだろう」とも続けた。
そして最後に今季5試合に先発して勝ち星なしの3敗に終わった右腕、ウィル・ウォーレン投手(25)の名前を挙げた。「先発組の負傷に備えてオールスターブレークまで残留させるかもしれないが、長期間チームに残ることはないだろう。彼がブロンクスで過ごせる日々は残り少ない」とした。
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