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【新日本】KOPW保持者オーカーンが争奪戦のレフェリー拒む金丸義信を〝買収〟「これは余からの前金だ」

東スポWEB / 2024年12月21日 19時4分

金丸義信(右)を買収するオーカーン

新日本プロレス21日の宇都宮大会で、KOPW保持者のグレート―O―カーンが「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の金丸義信(48)を〝買収〟した。

オーカーンは22日後楽園大会でタイチとの争奪戦に臨む。のルールはタイチの提案した「KOPW3年間集大成3本勝負」に決定。これはタイチが過去3年間で戦ってきたルールの中から3本をランダムで選ぶもので、くじ引きによって1本目が「ノーロープ場外押し出しマッチ」、2本目が「金丸義信レフェリーマッチ」、3本目が「ラストマンスタンディングランバージャックデスマッチ」で行われることになった。

「金丸義信レフェリーマッチ」とは昨年11月山形大会で行われたタイチとSHOの争奪戦で採用されたもの。これは当時の保持者・SHOが提案したもので、H.O.Tが有利になるための特別ルールだった。しかし今回の争奪戦は「ユナイテッド・エンパイア」のオーカーンと、「Just 4 Guys」のタイチによって行われるため、無関係の金丸はレフェリーを断固拒否していた。

すると争奪戦を前日に控えたこの日、オーカーンは金丸の試合後バックステージに登場。分厚い封筒を手渡すと「いいから受け取れ。これは余からの前金だ。来なくてもいいよ。それはタイチの責任だ。だがもし貴様が余に協力的なら、その倍額くれてやる」と言い残して去って行った。

残された金丸が封筒の中身を確認すると、そこにはやはり札束が…。「こんなのもらったってやるわけねえだろ? でも一つ言っておくよ。オーカーン、話分かってるな」と、まんざらでもない様子で控室方面へ消え、カネに汚い極悪レフェリーの誕生が急浮上した。果たして決戦の行方は――。

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