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メディアが苦手な佐々木朗希は小規模なマリナーズが最適 米メディア激推し

東スポWEB / 2024年12月22日 10時34分

マリナーズの本拠地・T-モバイル・パーク(ロイター=USA TODAY Sports)

米メディア「Seattle Mariners ONSI」は日本時間22日までに記事を更新し、メジャー移籍を模索するロッテ・佐々木朗希に対して「マリナーズが魅力的だ」と勧めた。

同メディアは佐々木獲得を狙うマリナーズの現状について「マリナーズは他球団との佐々木朗希獲得競争で猛追していると報じられている」と紹介。「マリナーズがこの23歳の天才を獲得できるかどうかは依然微妙だが」と獲得成功の可能性の高さについては微妙な反応を示したが「日本のメディアに対して苦い思い出がある佐々木はより小さな都市を好むかもしれない。もし佐々木がメディアのプレッシャーが少ない小規模な環境を好むなら、シアトルは最適かもしれない」とマリナーズが右腕に最適な球団であることを強調した。

その理由として「候補球団での日本人選手の実績」「全体的な成功例」「投手育成の歴史」をチェックポイントとしている佐々木にとって2つの利点があると説明。

「マリナーズはメジャーリーグで最高の先発ローテーションを作り上げてきた。佐々木がその点を重視するならマリナーズはもっと魅力的に感じるはず」とすると「マリナーズは日本人選手で大成功を収めてきた。イチローは米国でプレーした日本人選手の中で最も優れた選手であり、来月野球殿堂入りを果たす予定だ。岩隈選手はシアトルでノーヒットノーランを達成し、長年ローテーションの主力選手だった。一方、クローザーの佐々木選手はオールスター出場選手で、アメリカンリーグの新人王を受賞した。さらに、城島健司はマリナーズで捕手として活躍した」と数々のレジェンドOBの名前を挙げた。

獲得競争はドジャースとパドレスは依然として筆頭候補とみられているものの、同メディアは「マリナーズも多くの強みを持っているため、興味深いチームとなっているのは間違いない」とダークホースとしてマリナーズを強く推していた。

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