【巨人】門脇誠〝クルクル守備〟の原点はダンス「ブレイクダンスをやろうと思っている」

トークショーに登壇する巨人・門脇誠（左）と船迫大雅

華麗な〝回転守備〟を支えるものは――。巨人・門脇誠内野手（２３）がプロ２年目のシーズンを終えた。

２２日に都内で行われたトークショーに参加した門脇は、今季について「個人的には本当に苦しかった」としながら「最後の試合まで優勝が分からないっていうことも今までなかったので、こんなシーズンを２年目で経験できたことは非常に自分の今後も大きく変わるシーズンだなと思いました」と振り返った。

門脇といえば、守備の際に回転しながらスローイングする姿がファンの間でも話題となっている。なぜ、こんなにもクルクルと回るのか…。本人を直撃してみると、門脇は「（回り過ぎは）ダンスのやり過ぎかなと思いますけどね」と冗談まじりに明かした上で「この冬に『ブレイクダンス』をやろうと思っているんです」とさらなる〝高み〟を目指すつもりだという。

そもそも門脇がダンスにハマったきっかけは、高校時代に行ったクラスダンス。簡単な振り付けであればすぐに覚えてしまう筋の良さで、自らも「センスってやつですね（笑い）」とまんざらでもない様子だった。

１０月３０日に東京ドームで行われた球団のファン感謝イベントでは、人気アイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」と門脇が一緒に踊るダンス動画が流れ、ＴｉｋＴｏｋで２４万超の「いいね」が付いて大バズリした。

それだけではない。今月７日には自身のインスタグラムで姉と共演したダンス動画を掲載。本拠地で放映されたキュートなダンス動画から一転して、高難度でかっこよくキレのあるダンスだった。この動画の閲覧数（リール再生回数）はおよそ５１万１０００回以上と多くの人が注目していた。

ダンスで鍛えた躍動感あふれる動きを、今度はブレイクダンスでブラッシュアップさせていく。