【阪神】21歳・前川右京 掛布雅之ＯＢ会長からの来季ノルマにニヤリ「めちゃめちゃいい数字」

阪神・前川右京(左)と掛布雅之OB会長

若虎が〝虎ＯＢ会長〟の来季指令に応える！ 阪神・前川右京外野手（２１）が、２２日、大阪市内で開催されたファンクラブイベント「クリスマスプレミアムパーティー」に参加。トークショーやプレゼント抽選会でファンを盛り上げた。この日のイベントには、佐藤輝明内野手（２５）、阪神ＯＢ・糸井嘉男ＳＡ（４３）も出席しており「テルさん、糸井さんが一緒なので緊張します」と硬い表情で語った。

その一方で、前日の競馬イベントに出席した阪神のＯＢ会長・掛布雅之氏（６９）からは「２ケタ本塁打」と「打率２割８分以上」を指令されていた。前川も「うれしいです。頑張ります」と意気に感じている様子。その上で「打率は調子の好不調をもっと少なくしたら絶対届くと思うので。ホームランに関しては、もう少し打球の角度が大きい当たりを打てたら入ると思うので、めちゃめちゃいい数字を言っていただきました」と笑顔で語った。

今季は打率２割６分９厘、４本塁打を記録するなど飛躍を遂げたが、出場試合は１１６試合。来季はフル出場を目指すためにも、今オフは「今年は１年間出続ける体力がなかったんで。体力つけた上で技術も上げていかないといけないと思うので。体をしっかり作った上で技術を磨いていけるように、やっていきたいです」と表情を引き締めていた。