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【WWE】中邑真輔インタビュー 五里霧中の棚橋弘至戦にも注目発言「現実問題を考えた時に…」

東スポWEB / 2024年12月24日 5時4分

一方で日本のプロレス界に目を移すと「終生のライバル」と呼ばれた棚橋が、26年1月4日東京ドーム大会での引退を表明した。中邑は「今のプロレス界において48歳で引退(決断)は若干早いくらいかもしれないですけど、棚橋さんが負ってきたダメージは僕らでは計り知れないし、社長というポジションへの責任もあるでしょうし」と、その決断を尊重する。

引退ロードでの両者の再会を期待するファンも多いが、こればかりは団体同士の事情もあるだけに複雑な問題だ。「どうでしょうね、分からない。『ネバー・セイ・ネバー』って言うくらいだから。(周囲が)言ってるのは耳にしますけど、現実問題を考えた時に…。感情論は何とでも言えますけど、現実的なものをクリアしないといけないわけだから。僕が口に出すべきではないこともあるだろうし、何も確約できない。そこに責任を持てないから」と慎重に言葉を選びながら胸中を明かした。

ともあれ、25年も中邑から目が離せなくなりそうなのは間違いない。「今の状態の中邑真輔になって日が浅いので、これから進化、変化していくんだろうなって。自分でもどういうものが見れるのか楽しみにしてます」。〝ウェイワード・サムライ〟が、元日の日本武道館で唯一無二の輝きを放つ。

【卑劣なサムライに変貌】中邑は5月10日のスマックダウンに登場以降、WWE中継から姿を消していたが、11月15日のスマックダウンで約半年ぶりに戦線復帰。US王者のLAナイトへ急襲を繰り返し、王座挑戦をアピールした。両目の周囲に赤と紫のダメージメークを施し、コスチュームも戦国武者風に一新され〝ウェイワード・サムライ〟として戻ってきた。

同30日のPLE「サバイバーシリーズ:ウォーゲームス」の王座戦では、兜(かぶと)と面頬(めんぽお)を着けて入場。激戦の末にナイトの背後からキンシャサをぶち込み、通算3度目のUS王者に輝いた。

王者になっても卑劣な襲撃は止まらず、前回スマックダウンでも前王者のナイトを襲った。道を外れたサムライは、新たな姿となって存在感を高めている。WWEは「ABEMA」にて放送中。

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