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エムバペ劣化か 2024年は39得点と50ゴールに届かず「衰えは顕著」=現地報道

東スポWEB / 2024年12月26日 12時14分

衰え指摘のエムバペ(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバぺ(26)に異変が生じているようだ。

スペインメディア「BESOCCER」によると、エムバペが2024年に決めたゴール数は39にとどまり、50得点に届かなかったのは20年以来という。この結果に同メディアは「フランス人がRマドリードの最初のシーズンで苦戦したことを物語っている」とし「FWとして得点本能の衰えはかなり顕著に見える」と報じた。

エムバぺは新型コロナウイルス禍の影響にあった20年に29得点だったが、21年には51ゴール、22年は56ゴール、23年も52ゴールをマークしていた。同メディアは「24年にRマドリードで決めたゴールは14。しかし期待はさらに高い。新世代を象徴する運命にあるサッカー選手にとって高すぎたため、24年は彼にとってどん底の年になった」と伝えた。

その一方で、新加入のため「まだチームにフィットしていない」と報じられているエムバペは先日「僕はもっとできる。自分の足にはもっと力がある。僕はどん底に落ちた。PKも外した。このユニホームのためにもっと個性的にプレーしなければならないと悟った」と再浮上を誓っていたという。

同メディアは「エムバペは『Rマドリードとの契約を誰も後悔することはない』と約束した。この男が使命を果たせるかどうかはまだわからない」と指摘していた。

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