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水原一平被告「2024年最大のスポーツ賭博スキャンダル」で堂々の〝1位〟

東スポWEB / 2024年12月26日 15時24分

スポーツ賭博が発覚する前の水原一平被告と大谷翔平

2024年のスポーツ界ではさまざまな出来事が起きた。MLBでは大谷翔平投手(30)が史上初となる54本塁打、59盗塁の快挙を達成。指名打者(DH)で初めてリーグMVPに輝くなど歴史的なシーズンを送った。

一方、暗い影を落とした事件もあった。スポーツビジネスの米情報メディア「FRONT OFFICE SPORTS」は25日(日本時間26日)に「2024年最大のスポーツ賭博スキャンダル」と題して事件を列挙。ラプターズのジョンティ・ポーターがスポーツ賭博に関与したとして4月にNBAから永久追放、野球賭博を行ったパドレスのトゥクピタ・マルカーノが6月にMLBから永久追放されたことなどが挙げられた。

そうした中で写真付きで堂々の〝トップ〟に掲載されたのが、大谷の専属通訳だった水原一平被告(39)だ。大谷の銀行口座に無断でアクセスし、約1700万ドル(約26億4000万円)を不正送金したなどとして、銀行詐欺などの罪で検察から起訴された。通訳としての立場で得た信頼を逆手に取り、巨額な資金を奪い取った裏切り行為。大谷のドジャース移籍1年目の幕開けに暗雲が垂れ込めたが、結果で見事にはね返してみせた。

同メディアは「彼は3月にドジャースから解雇され、6月には銀行詐欺と脱税の罪を認め、最高で33年の禁固刑を受ける可能性がある」と指摘。判決は来年1月24日(同25日)に言い渡される。

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