高須幹弥氏が美容医療業界をぶった切り「7、8割くらいろくでもない」「楽して稼ぎたいだけ」

高須幹弥氏

美容外科医の高須幹弥氏（４９）が２４日に自身のユーチューブチャンネルを更新。昨今の美容外科医について持論を語った。

女性美容外科医が遺体解剖をめぐりＳＮＳへの不適切投稿で炎上したことを受け、高須氏は昨今の美容医療業界について解説。「ろくでもない医者の比率が高い」とぶった切った。「まず正直な話、楽して儲けたいと考えてる医者の割合が高い訳です。心臓外科、救急、脳外科に行く医者は忙しいとわかってる。過酷で家に帰れない、だけど人命を救うため人の役に立つためという崇高な気持ちがあるので楽して稼ぎたいという人はいないですよね」と指摘。「美容医療はそういう科に比べて正直楽です。僕のように美容外科に来たのに鬼のように働いてる医者って極めてまれです」

高須氏の感覚では「美容医療のお医者さんて７、８割くらいろくでもない、まともじゃないお医者さん」なのだという。

特に許せないのが顧客をだまし法外な値段をふっかけるぼったくりクリニックだ。「そういうところで働いてる医者は、ごめんなさい言葉悪いですけどクズです。クズ医者です。患者さんを人間とも思ってない人です。楽して稼ぎたいだけの人です」と断罪した。

研修医から直接美容外科医の道に進むいわゆる〝直美〟も諸悪の根源だという。「今は研修医はお客さま扱い。医者としての自覚が芽生えるのって普通は研修医終わって臨床の現場で５年１０年やってからだと思うんですよ。それをスキップして〝直美〟で医者としての倫理が欠けたまま、自分は偉いんだ、こんなに稼いでいるんだと変に自信を持っちゃうのがある」と危険性を訴えた。