メッセンジャー黒田 松本人志のプラットフォームに言及「民放のあり方が変わってくる」

黒田有

お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有が２６日、関西テレビ「旬感ＬＩＶＥ とれたてっ！」に出演し、活動休止しているダウンタウンの松本人志について言及した。

松本は、相方の浜田雅功とともに独自のプラットフォーム「ダウンタウンチャンネル（仮）」を立ち上げ、活動再開する意向が一部で報じられている。

松本の構想について黒田は「テレビというのは、ある程度の規制がかかってくる。より気楽にできるチャンネルを立ち上げるのであれば、全部がＯＫなわけじゃないだろうけど、将来的に（他の若手芸人、視聴者も）そっちに流れてしまうんじゃないかな」と推測した。

続けて「今後、民放のテレビというものに魅力を感じない若者が出てくる可能性もある。民放のあり方が変わってくるんじゃないか」と危機感を示した。

相方の浜田と一緒にやりたいという松本の言葉についても「コンビというのは、仲いい悪いで表現されるんですけど、そういうんじゃない。夫婦みたいなところもあるし、親せきや兄弟みたいな。（他の人と）代えられないんじゃないですかね」と説明。

松本は芸能活動休止して約１年がたつ。

「ブランクあるでしょ。僕らでもテレビに１か月、２か月出なかっただけでも、しゃべり方を忘れてしまうんです。それを取り戻すために１発目は、浜田さんじゃなければ取り返せないというか。生意気なことを言うと、リハビリ的なことをされる時に浜田さんじゃなければ、他の人とやった時に狂いが出てくる。出るのが不安になるんじゃないかな」と指摘した。