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男子テニス選手「空港のトイレまでついてきた」 ドーピング検査の厳格さ明かす

東スポWEB / 2024年12月27日 6時9分

ヤニク・シナーは3月の禁止薬物検査で2度の陽性反応を示したがITIAは「不正行為なし」と発表(ロイター)

男子テニスの元トップ選手が、テニス界のドーピングの厳格さを明かし話題となっている。

今年、テニス界では男子のヤニク・シナー(イタリア)や、女子のイガ・シフィオンテク(ポーランド)らトップ選手のドーピング問題が注目を集めた。昨年引退したジョン・イズナー氏(米国)は、元選手のスティーブ・ジョンソン氏(米国)らとホストを務めるポッドキャスト番組で、テニス選手のドーピング検査について語った。

16年間プロ生活を送ったイズナー氏は、ある時、早朝に検査官が空港までついてきたエピソードを明かした。「朝8時のフライトがあるから、検査官と空港に行ったんだ。『空港でチェックインが終わったら、トイレに行きたくなるだろうから』、と伝えたら彼は『わかったよ!』って感じで。荷物を預けたら案の定トイレに行きたくなってね。『もうおしっこしてもいいよ』と言ったら、空港のトイレに行った」と場所を問わず検査に応じていたという。

不正監視機関のITIAには、ドーピング検査のプログラムがあり、12か月で3回の検査に応じなければ、出場停止処分となる。ジョンソン氏は「テニスの薬物検査は最も過酷で厄介だと思う。1年中毎日、1日1時間、場所を空けなくてはならなかった。彼らは、いつでも現れることができるんだ」と断言。確かに空港のトイレでドーピング検査はつらいかもしれない。

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