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那須川天心「やる前に負けること考えるバカいるかよ」モロニー戦に「自分の実力もろに分かる」

東スポWEB / 2024年12月27日 16時34分

那須川天心

猪木イズムで強敵を迎え撃つ。ボクシングの帝拳ジムは27日、都内で会見を開き、来年2月24日に東京・有明アリーナで2大世界タイトルマッチに加え、WBA世界バンタム級2位・那須川天心(26=帝拳)とWBC同級5位ジェーソン・モロニー(33=豪州)の同級10回戦を行うことを発表した。那須川は、敗れれば来年中の世界挑戦が遠のく一戦に「やる前に負けること考えるバカいるかよ」と、アントニオ猪木の名言を口にして闘志を燃やした。

10月の前戦でボクシング転向後初タイトルのWBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得した那須川。6戦目で、判定で敗れたものの武居由樹(大橋)をあと一歩のところまで追い詰めた元世界王者の強豪モロニーを迎え撃つ。名前を知っている選手との対戦は「初めて」といい、「世の中的にも知っている人が多い。自分の本当の実力がもろに分かると思う」とダジャレを交えて意義を語った。

さらに、「世界に通用するか、しないのかが分かる試合。勝ってほしいと思う人もいれば負けてほしいと思う人もいると思うので、そういう人たちとも勝負していきたい」と、アンチとの戦いも意識。自身と同じキックボクシング出身のライバル武居の試合内容とは「比べられるとは思う。そこの物差しで騒ぐのがファン」と認識し、「超えるというか、自分の実力を全部出して、圧倒的な戦い方をしたい。もちろんKOも狙いに行きたい」と意欲を示した。

来年の抱負は「対世界」と断言。「この試合は絶対に落とせないし、来年は世界のベルトに挑むことになると思うので、一番の自分の中の勝負。2025年、革命ののろしを上げます」と気勢を上げる。敗れた場合は世界挑戦が遠のくのではないかと問われると「どうなるか分からないけど、遠のくんじゃないですか」と返答しつつ、「やる前に負けること考えるバカがいるかよ」とアピールした。

強敵を突破して、2025年を明るい未来にする。

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