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テオスカーのドジャース残留にメッツがニンマリする理由 主砲アロンソが身の丈を知り…

東スポWEB / 2024年12月28日 17時44分

メッツのピート・アロンソ(右、ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースがFAとなっていたテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)と3年総額6600万ドル(約104億3000万円)で契約に合意したことが27日(日本時間28日)、明らかになった。この一報を受け、なぜかメッツがほくそ笑んでいるという。米メディア「ファンサイデッド」が「テオスカー・ヘルナンデスの契約はメッツにとって朗報だが、ピート・アロンソにとってはひどい話」と伝えた。

メッツは今オフ、ヤンキースからFAになっていたファン・ソト外野手(26)をプロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドル(約1147億5000万円)で獲得。その一方で今季、打率2割4分、34本塁打、88打点をマークした主砲のピート・アロンソ内野手(30)とのFA交渉が難航している。

米メディアによるとメッツはアロンソに3年8000万ドル(約126億円)を提示したが、アロンソ側は倍以上の1億7500万ドル(約276億円)から2億ドル(約316億円)を要求しており、再契約は難しいとされた。

そんな中、打率2割7分2厘、33本塁打、99打点とアロンソよりも好成績を残したT・ヘルナンデスが年間2200万ドル(約34億7000万円)の契約に落ち着いたのだから、アロンソは現実を思い知らされるという。

同メディアは「ヘルナンデスのような堅実な打者が3年間で年間2200万ドルしか手に入らないとしたら、それはアロンソにとって何を意味するのか? ヘルナンデスは2歳年上だが、より価値のあるポジションも果たしており、実際、今シーズンはアロンソよりも大幅に優れた打者だった」と指摘し「(アロンソとメッツの)取引は1億5000万ドル(約236億円)が現時点では夢物語であることを示している」とも続けた。

さらに「メッツのオファーが、アロンソが得ることができる最高のものであることは確実で、彼はこれまで以上にテーブルに戻る可能性が高い」と身の丈を知ったアロンソがメッツと再交渉すると予想した。

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