【紅白】あいみょん 来年は甲子園での始球式も意識「投げるならフィジカルから作っていきたい」

リハーサルを行った、あいみょん©NHK

歌手のあいみょん（２９）が２８日、東京・渋谷のＮＨＫで「第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦」のリハーサルを行った。

この日は今年放送されたドラマ「アンメット―ある脳外科医の日記―（関西テレビ系）」の主題歌となった「会いに行くのに」を披露。今回が６回目の出場となるあいみょんだが、未だに「（紅白に）侵入している感覚」だという。「レジェンドの方たちがたくさん並んでいるので『芸能人だ！』みたいな気持ちはまだまだ抜けない。心の中で『すごいすごい！』って思いながら、不思議やなって毎年思ってます」と興奮を抑えきれない様子を見せ「今年の感謝を込めて一生懸命歌を届けられたらなと思っています」と意気込んだ。

また、あいみょんは大の阪神タイガースファンだ。来年からは元阪神ＯＢの藤川球児が新監督に就任し、新生タイガースへと生まれ変わるが「コーチとか未経験の中で監督をやられるっていうのはわくわくする。なかなか球場には行けないんですけど、父親がしょっちゅう甲子園球場に行くので、父親からのリポートを楽しみにしている」と期待した。さらには始球式も意識しているようで「もし投げるならフィジカルから作っていきたい。肩をもうちょっと鍛えたいな。ちゃんと球速を出したい。球の種類もちょっと…」と興奮気味に熱弁。「まだまだ練習が足りないので、来年ストラックアウト全部抜けるようにならないとアカン。そこを目標に頑張れたらなと思ってます」と本気度を見せつけた。