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【新日本】ライガーが占うドーム2連戦 鷹木信悟の実力信頼も…竹下幸之介に警戒感「何をしでかすか分からない」

東スポWEB / 2024年12月29日 5時14分

鷹木信悟(右)と対戦するAEWの竹下幸之介(新日本プロレス提供)

獣神サンダー・ライガーが気になる話題やプロレス観を語る「獣神激論」の来年1月4、5日東京ドーム2連戦直前特別編。2回目の今回は、4日大会のIWGP・GLOBALヘビー級王座戦(王者デビッド・フィンレー vs 挑戦者・辻陽太)とNEVER無差別級王座戦(王者・鷹木信悟 vs 挑戦者KONOSUKE TAKESHITA)を占う。

【ライガーが語る獣神激論(特別編2)】GLOBAL王者のフィンレーには辻選手が挑戦します。この2人はG1で2回対戦して2回とも辻選手が勝ってるんだけど、ベルトがかかった試合は違うし、あんまり辻選手も変な自信を持たずに一本調子で行かない方がいいと思う。

フィンレーはやっぱり親父さん(デイブ・フィンレー)と一緒で、ワーッと相手が来てるところで急にはぐらかすというか「アレッ」と思わせてくるところがあるからね。まっすぐに走ってたのに急に直角に曲がるみたいな。相手を戸惑わせるというか、そういうキャリア的なものも考えると、辻選手との直近の対戦は関係ない王者のフィンレーが有利だと思う。

フィンレーには経験値もあるし、古いと言われるかもしれないけど、血・素質、親父さんから受け継がれてるものがある。僕もフィンレーがこんな風になると思わなかったからね。これだけヒールのような攻撃をしていて試合内容はよく見りゃストロングスタイルじゃん? そこに巧みに反則技を混ぜ込んだりしてて、試合に厚みが増してきているんだよね。ズル汚い、でもストロングスタイルで、試合を重ねるごとにフィンレーに有利な要素が増えていく気がする。

フィンレーはバレットクラブ・ウォー・ドッグスで覚醒している。パワーもあるし、総合力で言えば絶対にフィンレーなんだから、辻選手は知らないうちに飲み込まれないように気を付けたほうがいい。フィンレーって何でなのか不思議なんだけど、日本で過小評価されてると思うんだよ。

NEVER王者の鷹木選手は、米国・AEWのKONOSUKE TAKESHIRA(竹下幸之介)選手と防衛戦だね。僕は竹下選手のことは詳しく知らないんだけど、団体の看板も背負ってやってくるわけだから、何をしでかすか分からない怖さがあるよね。爪痕を残すどころか、首から切ってやるって思ってると思うよ。この試合はじっくり見たいよね。

もともと鷹木選手も他団体から来た選手だけど、今は自分が外敵を迎え撃つ立場なわけじゃない。やっぱり鷹木信悟ここにありっていうのを見せておきたいと思うんだよ。そうすれば来年の流れが変わってくるわけだから。そういう意味ではいいチャンスだと思ってるんじゃないかな。11月にIWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.に負けてしまったので、ここから捲土重来という気持ちももちろんあるでしょう。

鷹木選手の実力は誰もが分かってるし、何しろあの元気の良さだから、大丈夫だと思うけど…竹下選手がAEWとDDTの名前を背負ってくるっていうのが気になるね。

この試合の勝者は5日の東京ドーム大会で石井智宏選手と防衛戦なんだけど、石井選手も相変わらず元気いいからね~。G1クライマックスに出られなくてもへこたれず、米国に行って実力を見せてきて…このバイタリティーは本当にすごいと思う。どっちと戦うにしても目が離せない試合になりそうだよね。

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