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【RIZIN】青木真也 ライト級王座戦を大予想&立ち技転向組に毒舌「MMAを知らねえんだな」

東スポWEB / 2024年12月29日 6時4分

青木を驚かせた立ち技出身の(左から)芦澤竜誠、久保優太、YA―MAN

大みそかの格闘技イベント「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)がいよいよ目前に迫った。今年も注目カードがそろう年末恒例のイベントを〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が4回に分けて忖度なしにぶった切る。2回目はRIZINライト級王座戦と、立ち技から転向してきた選手たちの試合だ。

【青木真也 年末決戦を大予想(2)】今大会注目を集めるのが、RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(35=ブラジル)に前RIZINフェザー級王者ヴガール・ケラモフ(32=アゼルバイジャン)に挑む一戦だ。

ケラモフが階級を上げて挑戦するが、青木は「相手がいないからケラモフになった感じだよな。ライト級挑戦者不在の表れだ」と声をしゃがれさせる。それはそれとして、試合の行方を問われると「普通に考えたら、体格差も踏まえてサトシ有利だと思う。それにサトシは今、打撃がいいんだよね。蹴れているから」と王者有利とする。

だが〝圧倒的有利〟かと問われれば、そうではないようだ。青木は「案外〝我慢の展開〟になるかなと思ったりもするんだよ。っていうのは、ああ見えてお互いに勝負どころが一緒だから。〝荒い打撃と組み技〟っていう。普通にサトシが取る可能性は高いけど、ケラモフが頑張って耐えちゃうと、分からない気もする。ケラモフの勝機? サトシが入って来たところに右の(パンチの)スイングを当てちゃうことだね」と流れを読み解く。

その上で結末を「7対3か8対2でサトシ有利だ。実は両者、打撃の種類も似ているからね。みんなが思うようなグラウンドの展開じゃなくて、スタンドで終わる可能性も全然あるよ」と予想した。

また、青木がメガネを光らせたのは、芦澤竜誠、久保優太、YA―MANの3人の試合だ。それぞれ芦澤は福田龍彌と、久保はラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)と、YA―MANはカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)と総合格闘技(MMA)ルールで対戦する。

この3試合について青木は「正直、MMAを知らないから挑めるマッチアップだ。キックボクシング出身は勇気や根性がある…っていうよりも、単純にMMAを知らねえんだなって思ったよ」と老害をムキ出しにして、立ち技出身の3選手の苦戦を予想した。どうにかこれを覆し、手のひら返しをさせてほしいところだ。

トークのエンジンが温まってきた青木は止まらない。寒風吹きすさぶ神宮前の路上で、自転車にまたがったバカサバイバーの熱弁はまだまだ続く…。

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