【紅白】ミセス大森元貴 ２回目出場に「仲間が増えてきたような気がする」

Mrs. GREEN APPLEの（左から）藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗（©NHK）

ロックバンド「Ｍｒｓ． ＧＲＥＥＮ ＡＰＰＬＥ」が２９日、東京・渋谷のＮＨＫで「第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦」のリハーサルを行った。

今回、２年連続２回目の出場となるミセスは「青と夏～ライラック」を紅白スペシャルバージョンで披露する。ボーカルの大森元貴（２８）は「昨年すごく楽しかったので、今年も精一杯楽しみたいなと思います」と意気込みつつ「舞台袖でいろんな有名な方を見れる。皆さん楽しみですし、同世代の方も出られるので嬉しいです。仲間が増えてきたような気がする」と紅白の楽しみを語った。

そんな大森はこの日、自前のはんてんを着用して登場。「祖父から続くはんてんでそのまま来ちゃいました。私物ですいません。こういう場は緊張しちゃうので…」と説明した。また、ミセスはここ最近出演した歌番組等で「た・す・け。て」と意味深なメッセージを発信してきた。ＳＮＳでも話題になっていたその経緯について大森は「冗談なんですけど『たすけて』って歌番組で言ったら面白いかなと思って温めてきた。ふざけてたわけじゃないんですけど、紅白は真面目に行きたいと思います」と苦笑しながら言及した。

大森は改めて「今月が何月なのかって分かんなくなった時が本当にいっぱいありました」と大忙しの１年を回想。来年ミセスは１０周年を迎えるが「応援してくださっている皆様に感謝を直接届けられる機会がたくさん増えるといいなと思っております」と胸を膨らませた。さらに３０日に発表される日本レコード大賞では、優秀作品賞に選出。昨年に続く連覇が期待されているが「ただ歌ってる瞬間が楽しいなと思う。不思議な考えはやめて、とにかく楽しみたい」と笑顔を見せた。