井岡一翔 リベンジ戦やっぱり中止…「怒りはない」マルティネスはインフルエンザ
東スポWEB / 2024年12月30日 13時19分
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)に同級6位・井岡一翔(35=志成)が挑戦する同タイトルマッチ(31日、東京・大田区総合体育館)が30日、マルティネスのインフルエンザ罹患により中止が決まった。この日、都内での前日計量の場で発表された。興行は行われる。
マルティネスは26日の公開練習と29日の調印式をキャンセル。陣営は微熱であることを強調し、中止にはならない見通しを示していたが、この日も姿を見せることはなかった。主催する志成ジムの二宮雄介マネジャーは、マルティネスは25日に発症し、26日に医師の診断も受けたと説明。発表が遅れたことについては、両陣営とも中止にする考えはなかったが、マルティネスが試合のできる体調に戻らず、この日の早朝に両陣営の話し合いで中止を決めたからだとした。
会見では、マルティネスのトレーナー兼マネジャーのロドリゴ・カラブレセッセ氏が謝罪の言葉を繰り返し、「やれることはやったつもり。しかし回復できなかった。解熱剤を処方され、回復すると思っていた」と弁明。今後については「井岡選手とやりたいと思っている。プロモーター同士の話し合いで解決することだと思う」との意向を示した。
直前での試合中止は初めてという井岡は「とても複雑な心境ですが、この状況を受け入れて、次に進んでいくしかないと思っている。切り替えていきたい」と心境を吐露し、今後についてはマルティネス戦を希望。マルティネスに対しては「怒りはない」と話し、「残念な気持ちですけど、いい練習ができていい時間を過ごせることができたので、その過程は無駄にはならない。マルティネス選手もインフルエンザになりたくてなったわけじゃないと思う。仕方ないと受け入れて、整理して、また向き合ってやっていくしかない」と自分に言い聞かせるように話した。
井岡にとっては7月に対戦して敗れて以来のダイレクトリマッチだったが、雪辱の機会はお預けとなった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
井岡 大みそか世界戦が中止「とても複雑な心境」 インフル感染で王者陣営は謝罪
スポニチアネックス / 2024年12月31日 5時2分
-
井岡一翔 リベンジ戦の前日中止決定にJBC「早い段階で決断した方がよかった」
東スポWEB / 2024年12月30日 16時54分
-
大みそか決戦中止の井岡「やれるならそれがベスト」 マルティネスとの再戦意欲 陣営は来春の実現目指す
スポニチアネックス / 2024年12月30日 14時9分
-
前日に試合中止の井岡一翔「気持ちの整理つかない」 王者インフルには「なりたくてなったわけじゃない」
スポニチアネックス / 2024年12月30日 12時43分
-
井岡一翔の大みそか決戦は中止! 王者マルティネスがインフルエンザ感染 井岡「とても複雑な心境」
スポニチアネックス / 2024年12月30日 12時7分
ランキング
-
1国内無双のダート王者は部門賞“無冠” 特別賞受賞にネット賛否「納得感がある」「心底ガッカリ」「3歳ダートにも部門賞を」
スポーツ報知 / 2025年1月7日 16時36分
-
2史上3人目ハワイ連勝目指す松山英樹がソニーOP優勝候補筆頭 米ツアー公式サイトのパワーランク1位に
スポニチアネックス / 2025年1月7日 15時49分
-
3【ロッテ】メルセデスが退団 台湾プロ野球「統一ライオンズ」入りと現地メディア報道
スポーツ報知 / 2025年1月7日 23時5分
-
4「誰もがヒヤッとした」松山英樹“最大の危機” 衝撃「-35」Vに繋がったワンシーンにX称賛「神」
THE ANSWER / 2025年1月7日 21時3分
-
5阪神・球児監督、V奪還のキーマンに大山悠輔を指名「すごい球団(巨人)が獲りにきていたし」重圧は「全くない」言い切るワケ
zakzak by夕刊フジ / 2025年1月7日 15時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください