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【富士山女子駅伝】不破聖衣来が5区で快走 将来は「マラソンをやりたいという思いが強い」

東スポWEB / 2024年12月30日 16時9分

富士山をバックにガッツポーズをする不破聖衣来

陸上女子1万メートルで日本歴代3位(30分45秒21)の記録を持つ拓大の不破聖衣来(4年)が最高の形で富士の地を駆け抜けた。

3年ぶりの出走となった全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝=30日、富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場、7区間43・4キロ)で最長区間の5区(10・5キロ)を任されると、軽やかな走りで6人抜きを達成。区間賞を獲得したサラ・ワンジル(大東文化大2年)には6秒届かずも、33分51秒で区間2位の快走を見せ、チームの4位入賞に大きく貢献した。レース後には「大学の駅伝をやりきったなという気持ちは大きい。本当にずっと楽しんで走れた」と声を弾ませた。

大学卒業後は渋井陽子氏などを輩出した実業団の名門・三井住友海上で競技を続ける。「学生と社会人と区分が大きく変わる節目になる。ここからは仕事として陸上に取り組むので、より一層気持ちを入れ替えてじゃないが、次のステージでも走り続けたい」と切り出した上で「やっぱり将来はマラソンをやりたいという思いが強い。その中で渋井さんなどを輩出している前例があるので、そういうところに惹かれた」と進路選択の経緯を明かした。

来年9月には東京で世界選手権が行われるが、不破はマラソンでの2028年ロサンゼルス五輪出場を見据えている。「世界陸上はマラソンを追う中で通過点として出たい思いはもちろんあるけど、一番はやっぱり(ロサンゼルス五輪を)マラソンで狙いたい」ときっぱり。目先の目標にとらわれることなく、4年後へ向けて愚直に歩みを進めていく。

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